〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、旗助さんに直撃インタビュー! 前編~
今回は話題の超天篇第3弾『零誕!魔神おこせ ジョルネード1059!!』収録の『大魔王 ウラギリダムス』のイラストを担当された旗助にインタビュー!
——デュエマのカードイラストを描かれるきっかけとなったのはどういう経緯がありましたか?
元々フリーランスで主にゲームのグラフィックを描いていまして、紙媒体のイラストの仕事もしたいな、と絵の練習も兼ね、個人のポートフォリオサイトを作ったり、イラスト投稿サイトなどでオリジナルのイラストを公開していました。
それを当時のクライアントさんが見て下さり、ありがたいことに少しづつ書籍や、カードゲームのイラストの依頼を頂けるようになってきまして。
その頃にデュエマのアートディレクターさんからイラストのご相談をいただきました。ついにデュエル・マスターズのカードイラストが描ける!と、お話をもらった時は本当に嬉しかったです。
初めてカードゲームのイラストに興味を持ったきっかけが、子どもの頃購読していたコロコロコミックの付録のデュエマのポスターを見たことでしたし、松本しげのぶ先生の漫画も毎月楽しみにしていました。
今から10年ほど前、デュエマのイラストコンテストに応募しそびれてしまったこともあり、何年間もずっと後悔していたので、尚更喜びが大きかったですね。
——初めてご自身が描かれて、カードになったのはどのカードですか?
四足歩行から二足歩行の人型になり、槍と盾を持ったミラクルスター、『天革の騎皇士 ミラクルスター』です。
デュエマに初めて参加させていただいたイラストなので、このカードも特に思い入れがあるカードの内の1枚です。
——今回のカードイラスト『大魔王 ウラギリダムス』は、どのような発注で描かれたカードですか?
闇文明の魔王の猫、という設定で発注いただき、原案ラフを元に描かせていただきました。
——こちらのイラストは、ご自身の中で設定や、コンセプトみたいなものはありましたか?
猫らしく、虎視眈々と獲物に狙いを定めていて、今にも飛びかかりそうなシチュエーションがコンセプトでしょうか。
今回はここまで。次回はさらに『大魔王 ウラギリダムス』の魅力に迫っていくぞ! お楽しみに!!
・名前(ペンネーム):旗助
・生年月日:3月6日
・出身地:神奈川県
・これまで担当したカード:
『天革の騎皇士 ミラクルスター』、『覇王ブラックモナーク』、『フェアリー・トラップ』、『ドープ “DBL” ボーダー』、『ラウド “NYZ” ノイジー』、『デスマッチ・ビートル』、
『グレート・グラスパー』、『龍装艦 ゴクガ・ロイザー』など。
・好きなカード:
担当させていただいたカードの中では
『天革の騎皇士 ミラクルスター』、『時の秘術師 ミラクルスター』、『覇王ブラックモナーク』、『ドドド・ドーピードープ』。
担当以外では
『混沌の獅子デスライガー』、『光輪の精霊シャウナ』、『闘竜死爵デス・メンドーサ』、『霞み妖精ジャスミン』、『超神星アポロヌス・ドラゲリオン』、『ボルシャック・クロス・NEX』、『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』、『激竜王ガイアール・オウドラゴン』。
・デュエマファンへ一言!
僕自身もデュエマファンなので、今後もデュエマから目を離せません!
これからも張り切って参りますので、よろしくお願いいたします!