第8回:「ライザー」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターのイラストを見ながら、思い出や伝説などを語りまくる!!
現在のパズドラ界において、間違いなく最強の一角に数えられるのが“ライザー【ダークカラー】”であります!
まさか、木属性をメインに使っていてライザーを持っていないなんて人がいるとは思え……思えねぇぇ……ぅぇええええええええ!! 持ってねええええええ!!
木属性特化のプラントアーミーズを率いているってのに、ライザー引けなかったんだよぉぉぉおおお!!
もう、マドゥだろうがヴェロアだろうがヨグだろうが捧げるから、
ライザーと交換させてくれよぉぉおおお!!><
山本さぁぁぁああああん!!!><
……はっ。
いきなり取り乱してしまった。
このように、ライザー不所持の木属性使いがアッチの世界に行ってしまうほど、このキャラは魅力的になった。狂おしいほどに。
しかしそもそもライザーの出自はパズドラではなく、山本プロデューサーのもうひとつの作品である『クロノマギア』にある。
このクロマギのストーリーキャラのひとりとして登場したライザーは、なかなかにして複雑な人生を歩んでいる筋肉マンなのであります。
イラストを見てもらえばわかるが、ライザーの右腕は獣のソレになっている。
じつは彼、人間と獣人の血が流れる“ハーフワータイガー”で、それゆえに生まれながらにして数多くの苦難を背負うことになったのである。
詳しいバックグラウンドストーリーはぜひ、クロマギのストーリーモードで確認していただきたい。俺が言うのもナンだが非常にグッとくるシナリオになっているので、どうか最後まで読んでください。
ちなみに、クロマギのシナリオ担当のセデルさんに聞いたところ、ライザーの初期の設定書には、“タンクトップが似合う、分厚い胸板、腹筋、鋭い目つき、発達した犬歯、青い瞳、190センチ、120キロの筋骨隆々の巨人”というキーワードが書かれているそうです。
トップクラスの能力とワイルドな風貌を持つライザー!!
定期的に開催される「ガンホーコラボ」ガチャで入手できるのだ。
次こそは、次こそは…僕のプラントアーミーズの一員にお迎えしたいものです。
今回はこのへんで。
次回は超人気モンスター「ミル」を大特集!!
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
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