フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】、【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。
本記事の担当:トニオ國崎
祭りの門番あらわる
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今回は赤獅子城のボス戦に挑戦!!
城内の祝福ポイントは、ボス戦エリアの付近に設置されていてとてもありがたい……いくら死んでもリトライがラクチンなのである。
どんなボスが待ち構えているのかなと霧をくぐると、どこかみたことあるような「混種の戦士」が登場。戦う場所は段差のない広場でちょっと障害物が気になるくらい。とりあえず回避で逃げ回ったけど、気が付いたら壁際まで追い込まれてるパターンがちょいちょいあってヒヤヒヤしたね……!
ボスの立ち回りは、かつてモーンの城で戦った「獅子の混種」と同じタイプだったので「大振りと飛び上がりの隙を刺していけば楽勝でしょ!!」と、この時は余裕ぶっこいた状態で戦う俺。出血ダメージもあっさり通るし、サクッと倒しちゃいましょ!
そう思いながら畳みかけていると……背後から思いっきり突き上げられ、褪せ人が宙を舞った。
ボス「坩堝の騎士」の乱入参戦である。
「ラクショーだぜ!!」とかそんなあまっちょろい言ってる場合じゃなかった!
突然の乱入参戦に戸惑いながらも、あたふたしているうちにあっさりとやられてしまった我が褪せ人。その後も何度か挑戦したが、相手の攻撃に耐えられるのは基本2発、もって3発の体力だったため、1発くらうたびに聖杯瓶をがぶ飲みするジリジリとした闘いを強いられていた。最初はともかく、あとに出てくる坩堝の騎士が突破できん!
どうすっか……。そうだ、イメトレをやろう。
いったん赤獅子城を離れ、坩堝の騎士が出現する「嵐丘の封牢」へ向かう。赤獅子城にいるヤツより弱いコイツを倒して、本命と戦うための「慣らし」をすればいいのだ。
とりあえず体力が減ると攻撃のバリエーションが増えることだけ覚えて、そのままとんぼ帰り。さぁリベンジマッチ……といきたいところだが、開幕で民兵スケルトンも忘れずに呼んでおく。追加乱入される前に3人で混種のほうを真っ先に倒すってプランよ!
出血ダメージも通るし最初は特に苦戦することはないが……やはり坩堝の騎士が手ごわい……!! ゾンビ戦法が通じるスケルトンたちも、ずっと囮にしているとあっさり昇天するので定期的にフォローしなきゃいけないのが大変ね……。闘いの中でスクショ撮ってたらあっさり味方が退場したこともあったよ。待って! 逝かないで!!
坩堝の騎士は体力が減ってくると羽と尻尾が生えて攻撃パターンが増えるのがいやらしかったね……。攻撃の隙を消すように尻尾をブンブン振り回すけどこれが地味に範囲も広くて痛い。壁際で戦ってたらフルヒットしちゃうこともしばしば。
戦法をいろいろ模索しつつ、ときには糞壺を投げまくっていたけど、投降アイテムに頼らずそのまま殴るのがいちばんシンプルな勝ち方だった……!
フフ……これまでコツコツ貯めておいた壺用の素材アイテムがスッカラカンよ!! とはいえ、とりあえず突破できたからヨシ!!
さてさて、気になる戦祭りとやらはこの先にあるのだろうか……?
【執筆】トニオ國崎
1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。基本は裏方として活動中。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/