おなじみの人たちが
もうすぐ『ディアブロ イモータル』のクローズドβテストが終わってしまいそうなので、いままでダラダラとしか進めていなかったメインストーリーも、ぼちぼちやっておこうと思った。
そこでさっそく、“常闇の森”を抜けて“ヘムリル”というおっさんを探す……というクエストを進めていたところ、↓こんな場所にたどり着いたわ。
あ!!! イニファスの木のウェイポイントやん!!!
この“イニファスの木”という固有名詞を見て、ピンと来た方はかなりのディアブロ通。
これまでにも何度か、“『ディアブロ イモータル』は、『ディアブロ II』と『III』の間の時代が舞台になっている”ということを書いてきたけど、その通り、それぞれはキチンとつながっているので、要所で見覚えのある場所や人に出会うことができるのである。
このイニファスの木がまさにそうだ。
ウェイポイントの場所からちょっと下って、広間のような場所まで行くと……!
「おおおおお!!ww これが『ディアブロ イモータル』で表現したイニファスの木か!!!」
ヘムリムを見つけたことよりも、イニファスの木が立派に描かれていたことに感動する俺w
というのも、『ディアブロ II』に出てきたその木は、↓こんな描かれかたをされているから。
これは『ディアブロ II リザレクテッド』のイニファスの木だ。
幹の色とか根の張りかたとか、共通項も多く見られるけど……最新のタブレット用に描かれた『イモータル』のソレのほうが、立派で雄々しく見えるなあw
このあと、木のまわりで派手な戦闘になるんだけど、
『ディアブロ II』よりも存在感があるので、迫力があっていい! やっぱり映像的な進化って、ゲームには重要なんだなとイニファスの木を見て思ったねw
さらに、この木を中心としたイベントは続き……!
ヘムリムが儀式をすると……。
エクトプラズムみたいなものが実体化して、襲い掛かってきた。
こいつを倒すと……!
続いて“血の薔薇”を倒すというクエストが始まる。この矢継ぎ早な展開は、いかにも『ディアブロ』らしいな。
するとその場に、ひとりの女性が……!
彼女を見て、俺は再び、
「あっ!!!」
と思ったね。
このフラヴィというアマゾネスも、じつは……!
『ディアブロ II』のAct Iで、危険なエリアにつながる道の門番として配置されているのである。フラヴィを越えた先からモンスターが明らかに強くなるので、
「危険だぞ!! ちゃんと強くなってから進め!!」
と注意を促してくれるのだ。
そういう意味では、おなじみ中のおなじみな女性なので、『ディアブロ II』経験者は総じて俺と同じように、
「あ!! フラヴィがいる!!ww」
と感動するに違いないね。
そして再び、常闇の森へ。
ここも、くり返しになるが『ディアブロ II』にも存在する場所である。
↓こんな感じで。
殺風景~~~……www
森……と言いつつ、あまり木は多くないんだけど、かなり強いモンスターが出てくるので油断ならない場所だったりする。『イモータル』も同じような位置づけらしく、
これは中ボスか?? “無情なるメーガン”なるユニークモンスターが襲い掛かってきたわ!!
でも、前回の記事で書いた通り、頭に付けたレジェンダリーアイテムが生み出すスケルタル・チャンピオンがここでも奮戦してくれて、
よし!! 撃破!!
さらに進撃を続けると……!
お?? この入り口は……。
いいね!! ダンジョンじゃん!!
続く!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ』公式サイト:
https://diablo4.blizzard.com/ja-jp/
©2021 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.