第25回 第3のガチルール「ガチホコ」基本編1
イカ道場師範のSIGUMAだ!
寒さに負けずにスプラトゥーンの修行に励んでいるだろうか!
本題に入る前に新年を迎えたということで、2019年のスプラトゥーンの目標を考えてみよう。
ちなみに、ワタシSIGUMAは2018年、たくさん練習してのぞんだスプラトゥーン甲子園で、全国出場を逃してしまった。
なので、「今年こそは全国出場!!」が目標だ。
みんなも「ウデマエS+を目指す!」や、「このブキを上手くなりたい!」など色々な目標を立てて、そこに向かって楽しみながら頑張っていこう!
それでは、今回からは3つめのガチマッチ「ガチホコ」についての解説を行っていくぞ!
ガチエリアやガチヤグラと比べ、動きの自由度が高く、様々な状況判断が必要となってくる。
まずは、しっかりと基本ルールを確認していこう。すでにガチホコをプレイしている人も、意外と忘れている部分や知らないこともあるかもしれないので、復習しておいてくれ!
■ガチホコ基本ルール
ガチホコのルールを簡単に説明すると「ガチホコを運んで相手ゴールにどれだけ近づけることができるか」を競い合うルールだ。
画面中央に、バリアに包まれたガチホコが設置されている。このバリアはインクを当てると膨んでいき、一定以上膨らむと爆発して、ガチホコに触ることができるようになる。ガチホコに最初に触れ、持ったプレイヤーが攻撃側となる。
ガチホコを持ったプレイヤーが相手ゴールに近づくほど、画面上部のカウントが減っていく。相手のゴール上までガチホコを運ぶと、タッチダウンとなって、その時点でノックアウト勝利となるぞ。
バトル時間内にタッチダウンとならなかった場合は、カウントが少ない(ホコを相手ゴールにより近づけた)チームの勝利だ!
■延長戦
「タイムアップ時カウントの負けているチームが、ガチホコを持っている場合」もしくは、「タイムアップ前にカウントをリードしているチームが、ガチホコを失ってから15秒以内に誰もガチホコを持っていない場合」は延長戦に突入する。
延長戦の終了条件は以下の3つだ。
1.負けているチームがカウントを逆転する
2.負けているチームがガチホコを失う
3.タイムアップ前に、カウントリード側が落としたガチホコを(リード側が)再度確保する。または、どちらのチームも確保しなかった場合
少し難しく感じると思うので、初めのうちは「負けている側がガチホコを持っていたら延長戦」、「カウントが逆転するか、ガチホコ持ちがやられたら試合終了」の2つを覚えておくと良いだろう。
■ガチホコバリアを割ろう
ガチホコを運ぶには、まずガチホコを守る「ガチホコバリア」を割る必要がある。バリアはインクやボムでダメージを与えることでバリアが膨らんでいく。そして、一定以上のダメージを与えると、爆発してガチホコを持つことができるようになるぞ。
ガチホコのバリアが爆発すると、周辺に大ダメージを発生させる。自チームがバリアを割った場合、爆発ダメージはない。
しかし、相手チームがバリアを爆発させた時に近くにいると、爆発に巻き込まれてやられてしまう。そのため、相手のインクの色でバリアが膨らんでいたら、無理をせずに距離をとるようにしよう。
また、ガチホコのバリアはお互いのチームの与えたダメージの量によって、どちらのインク色で膨らむかが決まってくる。
上の画像のように紫色チームがダメージを与えて、バリアを膨らませていた場合でもオレンジ色チームが紫色チームを上回るダメージをバリアに与えれば、紫インクで膨らんでいたバリアは小さくなっていく。
そして、一番小さくなった状態から、今度はオレンジ色インクでバリアが膨らんでいく仕組みになっている。相手チームが膨らませたバリアに最後だけ攻撃して、こちらチームが割るということはできないので注意しよう。
■最後に
ガチホコは細かいルールが多く、基本として覚えてほしいことがたくさんある。
次回も基本編として、ガチホコを持ってからの動作や、ガチホコ専用ショット「ガチホコショット」について解説していくぞ。実践的な立ち回りについての解説は、基本を固めながら焦らずに待っていてほしい!
SIGUMA
実況グループ「YOUNG☆MAN」所属の元プロゲーマー。2004年にHALO WORLDWIDEチャンピオンシップで世界5位となり、日本人として初めてスポンサー契約に成功した。イベント解説者としての顔も持ち、そのわかりやすい解説に定評がある。