【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第632回 真冬のサソリ捕獲大作戦!(1)

また……ボートツアーだ!!w

 「おめー、いったい何回、オラのことネタにすんだぁ??」

 と、かっぺいに苦言を呈されそうだけど……今回もボートツアーネタです。

 でも、今回は……ついに念願叶ったので、書かずにはいられないんだよ!!!

 俺が、11月4日のアップデート以来、毎日毎日かっぺいの調子っぱずれの歌に顔をしかめながらもボートツアーにくり出していたのには、じつは“大いなる理由”が存在する。

 あ、ちなみにかっぺいの歌はすっ飛ばすことができるので、辟易していた方は前回の記事を参照してねw

 何度も書いてきたが、かっぺいのボートツアーはドードーエアラインズプレゼンツの離島ツアーと違い、稀にだが自分の島とは季節が違う無人島に到達することがある。

 たとえば、11月だってのに、

 桜が咲いていたり……!

 ホタルやカが飛んでいたり……!!

 はたまた雪が降っていたり……!!!

 かっぺいの操る船はどう見ても木っ端船だけど、じつは季節がグリグリ変わるほど北半球と南半球を行ったり来たりする大航海を演じているのかもしれない。俺、船に乗るとまず間違いなく船酔いする人間なんだけど、こんなボートで何千キロも移動したら、吐くものもなくなってカラカラに干上がるだろうなぁ……w

 でね。

 この、“季節が違う島かもしれない”という要素、虫や魚を集めている人にとっては僥倖以外のナニモノでもなく、

 「図鑑コンプしたいのに……イトウを釣り逃した!!>< 来年の3月までおあずけとか、ツラすぎる!!!」

 なんて人は、イトウゲットのチャンスが到来するかもしれないのである。その気になれば、かっぺいのボートツアーだけで図鑑が埋まるかもしれない。そう考えると、利用価値が高いってこともわかってもらえると思うのである。

 さあ、そこでこの俺だ。

 一時期、シツコイくらい記事にしていたけど、俺はレックスが作る昆虫模型のコンプリート(全80種!)を目指しているため、すべての虫を3匹ずつ捕まえて保管しておく必要がある。

 これ、当たり前だけど、オールシーズン見ることができるハチとかヤドカリなんかは簡単なのだ。さらに言うと、“夏限定”ってことが日本人の遺伝子に組み込まれているカブトムシ系やセミなんかも、

 「夏だけだからな!! がんばって集めておかないと!!」

 ってんで躍起になって捕獲することができたので、これについても問題ない。

 厄介なのが、滅多に見ることができない“超レア系”の虫たちで、俺の感覚だとノミ、セミのぬけがら、タランチュラなんかがそれに該当していた。

 でも、努力の甲斐あってそれらはすでに模型の制作が完了!

 しかし……!

 当初から、

 「コイツを模型にできるかどうかが、このプロジェクトにおける最大の山場だろうな……」

 と感じていた虫については……シーズン中に必要数を捕獲することができず、断腸の思いながら、

 「うおおおお!!!>< この虫の模型、来年5月まで持ち越しかよ……!!!><

 なんてことになってしまっていたのである……。

 そんな、2021年12月9日のこと--。

 その日も、

 「あの虫が出るシーズンに当たるといいなぁ……」

 なんてブツブツと念仏を唱えながら、

 かっぺいのボートツアーにくり出した。

 ちなみに、俺が毎日毎日夜を選んでボートツアーに行く理由も、その虫が夜中限定で出没するからである。

 そして……。

 着いた先は、“竹の島”であった。

 竹の島って、『あつ森』を始めたばかりで自分の島に竹が生えていなかったときは、

 「うわあああああ!!! た、竹だ!!! 竹が生えてる!!! 島に持って帰って移植しよ!!!!><」

 と、大歓喜のもとに迎え入れられた島だけど、ある程度ゲームが進むと、木材は取れないし、虫は少ないし、なんか暗いし……ってんで、あまり歓迎されなくなってしまう。

 でも……!

 今回のように、特定の虫が欲しいときには、じつはこの竹の島こそ利用価値が高い……ってことを、次回の日記で書きたいと思います。ぜひ、参考にしてほしい!!

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年12月12日の様子は↓こちらです。

 この日から、雪だるま制作が始まったのでしたw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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