ボスへの道のり
前回、思い余って現在進行形で利用している“森の狩場”のことを書いてしまいましたがね。
じつはもうひとつ、時間があるときは優先的にトレハンで周回している“本命狩場”があるんだけど、まだこの日記では紹介していない範囲なので、ちょっと急いでストーリーを進めて、その本命にも言及できるようにしておきたいと思います。
さて。
前々回の日記で、ACT IIIのボス、メフィストを倒したところまで書いた。
そして、いよいよ物語がクライマックスになだれ込むACT IVに突入するわけだが、その冒頭でいきなり、↓こんな顔が現れる。
うおおお……!! こ、これは……!!
『ディアブロ II リザレクテッド』の発売前に突如、Blizzardから送られてきた額入り巨大画の悪魔と同じ……!!
そう、こいつこそが悪の枢軸……!!(((( ;゚Д゚)))
「ででで、ディアブロだぁぁぁああああ!!!!(((( ;゚Д゚)))」
このACT IVで、いよいよシリーズタイトルにもなっている大物と激突するのである。
ちなみに、俺がノーマルのACT IVに入ったときの装備と見た目は↓こんな感じであった。
なんか……紫の鍋の蓋を腕に貼り付けた、ヤギ頭&網タイツのめちゃくちゃアブネーおっさんがいるんだけど……w 大丈夫かこの人……(((( ;゚Д゚)))
あまりにも胡散臭くて怪しいので(自分だけどw)、俺はこのあたりから本格的に傭兵の装備も整えていった。
これ、ついつい忘れがちなんだけど、傭兵も武器や防具をしっかりと身に付けてパワーアップができるので、いいアイテムだけど自分ではちょっと……ってのを拾ったら、逐一確認することをオススメいたします。相当な戦力の底上げになるからなー。
さて、そんな傭兵君といっしょにACT IVを突き進む。
このあたりからいよいよあたりが地獄っぽくなり、出てくる敵も見るからに悪魔な連中が多くなるので、初めて訪れる人はたいていビビる。
しかも中ボスで“イズアル”なんていう“いかにも強そう”なヤツが出てくるので、思わず引き返したくもなるだろう。
でも、ここまで来られた人だったら、イズアルくらいなら問題なく倒せるはず。
↓こんな感じで。
「うりゃりゃりゃりゃぁぁあああ!!!」
このころには、いまも使っている、“風の加護”と“烈風”で防御を固めながらひたすら“竜巻”を放って敵を倒す……という立ち回りが確立されていた。おかげでイズアルも、ものの数秒で……。
即昇天^^; イズアルさん、どうか安らかにw
そしてイズアルを倒すと、ついに舞台はディアブロの住処につながる“炎の河”となる。
おおおおお……! ふだんは暗い場所ばかりで、サムネ画像を作っているたっちー先生を悩ませている『ディアブロ II』だけど、これだけ明るければ問題ないだろうなー!w いやあ、いいところだww “炎の河”なんて、リアル世界でも観光名所でありそうだしなwww
なんて、ウキウキ気分で移動を始めたとたん……(((( ;゚Д゚)))
あ……! ひ、ひさびさにちんだ!!!(驚)
そう、明るかろうが美しかろうが、ここはディアブロが棲まう地獄の1丁目なのだ……! ちょっとでも油断したら、一瞬で命を持っていく連中が渦を成して待っているのであるよ!!!
「いかんいかん……! こんなところで装備を失ったら、ゲームを引退しかねんぞ……!!」
気合も新たに遺体を回収し、慎重に歩を進める俺。
その結果……!
“地獄の炉”でクエストをクリアーし……!
ついにディアブロへの挑戦権を手に入れたのであった。
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ II リザレクテッド』公式サイト:
https://diablo2.blizzard.com/ja-jp/
※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『ディアブロ II リザレクテッド』のものです。
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