【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第156話 Ver.1.6“真夏!島?大冒険!”始まる! 浮かれ気分でいたら……

けっこうシックなストーリー?

 朝イチでプレイステーション5を起動して、『原神』を立ち上げる。

 すると……おお!! キタキタ!! アップデートファイルのダウンロードだ!!

 かな~り大きなファイルをえっほえっほと十数分かけてダウンロードし、こちら側の準備は完了。あとはひたすら、12時予定のメンテナンス終了のタイミングを待つ。

 『原神』がアップデートされるたびに行われる、新シーズン突入前の儀式。

 このメンテが終われば……テイワット大陸にも、夏がやってくるはずなのだ!!

 そして、待つこと4時間ほど。

 「メンテ終了は12時の予定だけど、なにげにこっそり始まっていたりしてw」

 希望的観測を抱きながら、午前11時38分に『原神』を立ち上げる堪え性のないアラフィフおやじ。

 でも……!

 そんな、約束時間の30分も前に友人宅を訪問して奥さんにイヤな顔をされるがごとき行動にも、『原神』はしっかりと応えてくれた。

 ……そう!! すでに開いていたのだ!!

 夏への扉がな!!!w

 ゲームを立ち上げると……そこには……!!

 夏イベントのスタートを告げるテキスト出たぁぁぁあああ!!!www

 リアル世界はまだ6月の初旬だけど(30度あるけど)、テイワットにはひと足早く暑い暑い夏がやってきたのだ! さっそくこの任務を追い掛けて、“迷界の島”とやらに行ってみようではありませんか!!

 すると、何もしないうちからパイモンが“真夏!島?大冒険!”の取っ掛かりとなるセリフをぶっ放したではないか。

 「久しぶりにクレーのところにいってみようぜ!」

 ……と、クレーに告げるパイモンw さらに……。

 「でも、この時間だとどこにいるんだろう??」

 って、思いっきり操作キャラになっているので矛盾が生じまくりなんだけど(苦笑)、これは『原神』では「こんにちは!」という挨拶と同じくらい日常の風景なので気にせず、

 「確かに、クレーはどこだろう!」

 クレーの姿でそう言って、イベントを進めることにしたのであった。

 ここでイベント一覧を開くと、しっかりと更新されていましたよ夏仕様に!!

 真夏!島?大冒険!が、いまから始めようとしている任務だ。クレーを中心に、ナゾ多き群島を目指して出発しなければならないらしい。

 “余韻の叙述”は、真夏!島?大冒険!を進める中で出てくる“余韻のホラガイ”という物体を探し、その“声”を聴くという任務だ。その数が24個に達すると、バーバラちゃんの魅惑のコスチューム“サマータイムスパークル”がもらえてしまうので、ぶっちゃけクレーのイベントよりもこっちに注力する男子は少なくないんじゃないかと想像している。

 でもとりあえず、真夏!島?大冒険!をやってりゃホラガイも集められそうだったので、メインのこちらを進めてみることにした。

 期間は丸18日以上もあるので余裕そうだけど、毎回毎回ラスト2日くらいになったところで、

 「期間限定イベント、まったくやってなかった!!! いいい、いまから必死こいてやらないとぉぉおおお!!><

 という、受験前のぐうたら学生みたいなことばかりやってきたので、今回は初日からきっちりと進められるところは進めたいと思う。

 まずは、クレーに会って……。

 なんやかんやののちにウェンティの協力を取り付けて……!

 ナゾの島の情報を得たのちに……!

 トワリンに乗って島に!!

 着いた瞬間にクレーが、

 「浜辺だ!!」

 というので南国の陽光と真っ白な砂浜を想像したんだけど、

 どこが浜辺やねん!!www どう見ても暗い空間に屹立した絶海の孤島じゃねえか(苦笑)。ここでホントに……ウフフキャハハなバカンス的なイベントが行われるの!?

 一抹の不安を覚えつつ、クエストを進行させようと思う。

 続く。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。