オニヤンマで、ついに……!
先ごろ、連日にわたってトンボ界の帝王・オニヤンマの捕物帳と、その模型制作の話を書かせてもらった。
なぜこんなに躍起になって、オニヤンマを追い掛けていたのか??
それは、1年以上にもわたるルナステラ島での生活の中で、オニヤンマの捕獲&模型制作が“2020年の忘れ物”として残っていたからであります。
そう、けっこうマメにプレイをして、ある程度の実績と評価(?)を積み上げてきた自負はあるんだけど、よくよくチェックしてみると“遊び漏らし”って感じの要素はいくつもあるもので……。
ちょっと列挙してみると……ホラ、↓こんなにwww
・美術品の収集
・海産物のコンプリート
・レア花の交配
・住民の写真集め
・星系の家具製作
・リリアンの招聘
・ジューンブライドのアイテム集め
・釣り大会の景品集め
たぶん、ほかにもいろいろあると思う。リストアップできないのは……俺がその要素の存在に気付いていないからだな(苦笑)。
そんな中、自慢の昆虫模型コレクションにおいても、昨年のシーズン中に模型制作に必要な3匹を確保できず、“来シーズンに持ち越し”となってしまったのが、件のオニヤンマとオウゴンオニクワガタだったのだ。
でも、上のリンク先の記事にある通り、ついにオニヤンマの模型制作を達成してしまった!!
そしてコレを以て……レックスが手掛ける巨大模型“おおいなる”シリーズをコンプリートしたようなのである!!!
そこで今回は、全6種(ほかにもあったらスマン)のおおいなる模型シリーズを“レックスの発言”から振り返ってみたいと思うw
おおいなるシリーズ6種とは?
俺が最初に依頼したおおいなる模型は……意外や、↓こちらの虫でありました^^;
いきなり、蛾www 世界最大級のガwww
発注した日付は、2020年4月23日。もう1年以上も前のことだ。
でもこの段階では、群を抜いて大きい“おおいなるシリーズ”なんてものの存在は知らなかったので、翌日に届いたヨナグニサンの模型を見ても、
「うっは!!!www さすが、ヨナグニサンはデケェなあ!!!www 心なしか、本物よりも大きい気がするよwww うひwww」
↑こんな感想しか出てこなかったと思う。思えば、浅はかな男であった。
つぎの発注は、2020年5月21日の↓こちら。
アレキサンドラトリバネアゲハだったんだけど、このスクショにある“天飛ぶ碧い宝石”という厨二な形容を見てようやく、
「……あれ??」
と、俺は発言の違和感に気付いたのだ。そして、
「これ、ほかの虫の模型にも二つ名が付けられてたの??」
そう疑問に感じて、以前タランチュラの模型を依頼したときのスクショをチェックしてみたのだ。その結果、
「妙な二つ名が付けられてるの、ヨナグニサンとアレキサンドラトリバネアゲハだけだ……! ってことは……特殊な模型にしてくれる虫がいくつか存在するってことだな!!!」
俺が“おおいなるシリーズ”に気付いた奇跡の瞬間であるw
それ以来、レックスに模型制作を依頼するのがたまらなく楽しみになった。
もちろん、
「これ……期待していたのに、おおいなるシリーズじゃなかったのかよ!!><」
とガッカリさせられることも少なくなかったけど(オオクワガタとかとくにな)、それ以上に“当たり”を引いたときの感動がデカい。
3個目の当たりは、2020年7月9日の↓こちら。
ヘラクレスオオカブト!! これは、
「ヘラクレスが“おおいなる”にならなかったら、レックスに引退勧告してやるわ!!」
ってくらい確信に満ちて依頼したので、キチンと立派な模型にしてくれて感動したものである。
4個目は、2020年8月11日の↓コレ。
“地獄の裁ちばさみ”ことギラファノコギリクワガタだ。そう、“おおいなるクワガタ”はオオクワガタではなく、ギラファノコギリクワガタだったのである。
そして5個目は、2020年8月28日の↓こちら。
俺としてはちょっと意外だった、ゴライアスオオツノハナムグリ。というのも夏シーズンはほかにも、コーカサスオオカブトやホソアカクワガタなどなど絵になる昆虫がたくさんいたので、まさかハナムグリに分類されるゴライアスとは……。いやしかし、
“天翔ける巨大戦闘駆逐艦”
って、何を読んだらそんな表現力が身に付くねん。
そしてラストが、ゴライアスオオツノハナムグリの発注から9ヵ月もの間をあけての“オニヤンマ”だったってわけ。
これにて、全6種。
せっかくなので近いうちに、これまでにレックスに作ってもらった模型を1ヵ所に集めた“大展示会”を開こうかなw
こうご期待!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年5月29日の様子は↓こちらです。
自由の女神像をジョナサンからもらったので、その設置台を作ったのがこの日。いまでもこの周辺は観光スポットになっておりますw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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