ドクダミが茂る島
前回はベルリーナのお知らせを書いてしまったので、
今回は……第320回目の続きのお話だな!!
上のリンクにある記事で俺は、
「マイル回収と並行して、島のレイアウト変更にも手を付け始めるぞ!! まずは……繁殖爆発した花の処理からだッ!!」
という気合のもと……露出する地面が1マスたりともないくらい繁茂してしまった草花を見て茫然と立ち尽くした……ということを書いている(苦笑)。
いやでも、ホントにマズイんだよウチの島……。
他の島では美しく装飾されていることが多いキャンプサイトのまわりですら、
コレですよコレ……(((( ;゚Д゚)))
よく、どこかから飛んできたドクダミやミントのタネが元気に育ってしまい、気が付けば家の庭を超繁殖植物に完全に乗っ取られてしまった……なんて話を聞くけど、ルナステラ島は完全に“ドクダミの楽園”と化してしまったウチの実家の庭と同じだわ……(((( ;゚Д゚))) 家庭菜園をやってる手前ヘタに除草剤をバラ撒くこともできず、処分にはたいそう手間がかかったんだよなあ……。ドクダミって、ちょっとでも傷つけようもんなら猛烈な臭気を放ってひるませてくるし……。
これは放っておくと、ますます処分が難しくなって島ごと捨てるハメに陥るかもしれない。
もうすっかり手遅れな気がしないでもないけど……がんばれば、まだなんとかなるはず!! いまから花を片付けて、スッキリした島の風景を取り戻すぞ!!!><
破壊と再生
そして俺は、
「とりあえず……狭い範囲から片付けることにしよう^^;」
と気の抜けたことを言い、川と崖で区切られた高台の小さな土地の処置から始めることにした。
まあ、やること自体は決して難しくなく、ただひたすらスコップを振るって、花を根こそぎ引っこ抜くだけだ。
よいしょ……よいしょ……><
ついでに、無計画に生やしてしまった木どもも、これを機会にバッサバッサと伐り倒す。
こういう、島の景観を変えてしまう作業って……。
ホントにひさびさにやったけど、なんていうか……破壊神的な快感があって、病みつきになりそうだなオイwww
気が付けば俺の口から、
「形あるものは、いつか壊れるのじゃwww うけけけけ!!www」
こんな声までほとばしり(大丈夫か)、一方でシミジミと、
「こんなに気持ちいいなら……もっと早くからやっておけばよかったなぁ……」
なんて感慨も沸き起こってくる。おっさんも49歳にもなると、さまざまな感情に翻弄されるものなのである。
さあ、どんどん作業を進めよう。
よいしょ……よいしょ……。
ちなみに、ちょっと開けた場所に設置した氷のオブジェは、
「花が忍び寄ってこないように、オブジェを中心とした簡単な公園にしておこう」
と思い立ち、目印として最初に置いたものだ。
夢中になって作業を進めていると……↓こんな訪問者が。
つねにヒマを持て余しているちゃちゃまるが、様子を見に来たようだw テキトーにあしらって追っ払おうと思ったんだけど……。
「きーーーーん!!www」
ちゃちゃまる、花を片してキレイになった場所を、
「オイラが先に足跡付けてやる!! ふんふん!! きーーーん!!ww」
と言わんばかりに走り回ってるんだけど!!ww うぜえwww 作業してるんだから、どっか行っててくれよ!!ww
そして気が付けば日は落ち、すっかり暗くなってしまったが、
“破壊と再生”
の快感に目覚めてしまった俺の仕事は続いていたw
道を作り……。
「せっかくだから……」
とオブジェのまわりに池を設置。さらに翌朝、
向こう側の崖を滝にして、景観を整えてみた。
そして、現在の“高台公園”は↓こんな感じになっている。
おおwww ちょっとステキかもwww
これに気をよくした俺は、さらに破壊の速度を速めていくことになるのであった。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!