若干、面倒ではある……ｗ
先日から、『あつ森』のプレイ実績にあたる“マイル集め”について書かせてもらっている。
しかしひと口にマイルといっても、物理的に長いこと遊び続けないと得られない“継続性”がトリガーとなっているものも存在する。
その代表が、累計ログイン日数によって贈られる“島で過ごすかけがえのない時”のマイル。
このほか、開催日が決まっている釣り大会や虫取り大会にまつわるマイルも“限定品”なので、手に入れるためにはプレイの継続性が必須となっている。
いま俺が追いかけているのはそういったものではなく、ある程度の根気と時間を投資することで手が届く（かもしれない）、“努力型”のマイルだ。
今回はそのうちのひとつ、“筆まめ応援マイル”を狙ってみたいと思う！
どうぶつたちへのメッセージ
筆まめ応援マイルについては前回の日記でもちょっと触れたが、これは島の空港から住民や友だちに送れるメッセージカードの数によりカウントされる仕様になっていて、単純に、5枚、10枚、20枚……というキリ番ごとにマイルが付与されるようになっているのである。
これだけを見れば、
｢手紙をホイホイ出すだけでもらえるなんて、じつに楽なマイルじゃん｣
という気がしてくる。
しかも俺は、モノ書きを生業としている男だ。
中学、高校時代には、友だちが女子に出すというラブレターの代筆業をしていたほど、手紙というものに造詣深い人間でもある！！
なので当初は、余裕の作業だと思っておりました。
｢よ～～～し、今日中に200通くらい、どうぶつたちに手紙を書こう＾＾ それくらい余裕でしょ！｣
なんて吹きまくるくらいに……。
ではさっそく、空港でメッセージカードの手配をしよう。
メッセージカードは、モーリーのいるカウンターの右隣、手紙マークのスタンドから送ることができる。
送れる相手は、島のどうぶつたち、フレンド、そして“未来の自分”なんていう、アラフィフ親父が涙を禁じ得ない青春のひとコマみたいな項目もあるんだけど、ここは素直に“1ごう”を選択。
そして俺はここで、1日に何十通も送るための秘策をくり出そうとした。
当初、1ごうへ送ろうと思っていたメッセージカードが↓こちら。
｢おつ｣
この、簡潔極まる文章（なのか？）だったら、すぐに10通や20通は量産が可能だぞ＾＾ さあさあ、こいつでマイルを回収や＾＾
しかし、送信しようと思ったところで、俺の脳裏に遠い記憶がよみがえってきた。
たしか……去年の6月くらいに、
｢仲良くなった住民の写真が欲しい！！｣
と突然思い、その決め手になるだろうとメッセージカードを送ったことがあったのだ。
でもそのとき、
｢しゃしん、ちょうだい｣
という、要望だけを突き付けるメッセージを出したところ、後日ヒノコから、
↑こんな、困惑を隠さない、むしろ怪訝に思ったことを全面に出した返事をもらって、
｢やっぱり、ある程度の文章量がないとダメなんだ！！ これからは気を付けないと！！｣
と反省したんだよな……ｗ
そこで急遽、1ごうへのメッセージも以下の通りに書き換えた。
…………。
我ながら……郵便ポストに大量投函される胡散臭いダイレクトメールのごときどうでもいい内容！！！ｗ どこがモノ書きの手紙やねん（苦笑）。これじゃあもらうほうも困惑しかないだろがｗ
でもこれ、コントローラーで手打ちだから、そこそこの長文を書こうと思うとかな～～～り骨が折れるのよ！！
それでも、がんばって他の住人にも手紙を書く。
↓これはヒノコ宛て。
↓こちらはアポロに。
勢いで、かぶきちにも出しちゃおう！！
なんかこのあたり……季節のお便りっぽくてステキじゃね？？ｗ
でも、いい加減文章を考えるのが面倒くさくなって、アセロラには、
｢とりあえず……文字量稼げればいいかな＾＾；｣
ってことで、↓こんなメッセージカードを送った。
＾＾；；；
さあ、みんな喜んでくれるかなーｗ
マイルの回収とともに、どうぶつたちからの返事も楽しみでありますｗ
続く！
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト：
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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