乗り物最高!
面倒なミッションを2年がかりでクリアーし(年をまたいだだけだろ)、敵軍殲滅に大きく前進した角満アーミーズ。
心に余裕ができたこともあって、いまはアレコレといろんな要素を楽しみながらプレイができるようになった。
というのも、『デジボク地球防衛軍』には100を越える兵科(キャラクターのことね)が登場し、しかもそれぞれが特徴的な武器と、能力を底上げするアクセサリーを装備していたりする。この組み合わせは、多少の制限はあるもののプレイヤーの任意で行うことができるので、
・気に入った兵科
・好きな武器
・いい感じのアクセサリー
これら3つの要素を掛け合わせて4人パーティーを作るってのは……もう、一朝一夕では対処できない、膨大な時間を要する作業になるのは目に見えているのである。
なので現時点ではレギュラーメンバーをいじることはほとんどせず、↓この4人で戦うことが多い。
プロールライダーKR仕様、ウイングダイバー4α……に代って採用された“ジェットγ”、スパルタブラザーβ、そしてファラオシスターα。立ち回りも、よっぽどトリッキーなミッションでない限りほとんど変えていないので、よく言えば安定、悪く言えば若干マンネリな空気が漂い始めている。
この4名で十分強いし、痒いところにも手が届くメンツになっていると思うのだが、ぼちぼち他のブラザーも使い始めてみようかなぁ~……と考え始めている次第だ。
でも、そんなことは制作陣にとっては想定内の出来事だったかもしれない。
というのも、同じメンバーで出撃してもキチンとメリハリが出るように、戦場にいろいろな仕掛けが施されていることが多いから。
その最たるものが……!
ミッションによって最前線に配備されている戦闘用の乗り物“ビークル”だ!
バルガ登場!
ビークルに関しては、以下のtipsが詳しい。
ゲームを進めているとわかるけど、ビークルはかなりの頻度で戦場に配備されている。それを見て、
「ビークルがあるってことは……このミッション、きびしいのかなぁ……(((( ;゚Д゚)))」
なんて震える必要はまったくなく、俺の感覚だと“よっぽどのもの”でない限りこれらの乗り物は“バトルのアクセントとなる調味料”という位置づけだと思う。要するに、乗っても乗らなくてもミッションの遂行は可能なんだけど、せっかく置いておいてくれたんだから……乗らなきゃ損だよね^^; って感じの物体なのだ。
なので、俺はビークルを見かけたらなるべく乗ってみることにしている。
乗り込む方法は簡単で、ビークルの近くでAボタンを長押しするだけだ。
ここからの操作はほとんどのビークルが同じで、Lスティックで移動、Rスティックで砲塔やカメラを動かして狙いを定めて……。
RやZRボタンで攻撃する……って感じ。
ブラザーの操作と比べて非常にもっさりしているし、なかなか思うように動いてくれないんだけど、火力的には必要十分なものがあるので、とくにデカい兵器(キャリアーとかヘクトルとかね)が襲い来たときには積極的に使うといいかもしれない。
↓こんな感じでな。
狙いを定めてぇ~……!
ボボボボボンッ!!!w
狙いはテキトーでもけっこう当たるので、ビークルを活用したことにより楽に任務遂行ができました……なんてことも稀にある。
その代表例が……↓こちらだ!!
せ、迫りくる怪獣……!! しかも……2匹もいるよ!!
遠くから狙い撃ちできるファラオシスターのサイブレードでもビクともせず、ついには踏みつぶされそうに……!!
嗚呼ッ!! 万事休すか!!? と思ったそのとき、ビークルが到着したとの無線が入る。
それが……!!!
バルガきたぁぁああああ!!!www
地球防衛軍が誇る、最大最強の兵器がこのバルガ。もともとは工事現場で活躍していた現場作業用のビークルらしいけど、その腕っぷしは圧倒的である。
さしもの怪獣2頭も……!!
「必ず右手でぶん殴りますッ!!」
と宣言しているかのようなバックスイングは、まさに漢ッ!! まるで花山薫ッ!!!
そしてぇ……!!!
ボッカン!!!www
この、単純極まるハンマーパンチ、どの攻撃よりも痛そう!!
もう、あとはノックアウトするまでぶん殴りまくるだけ!!
結果……ッ!
勝負ありッッッ!!!
じゃなかった、ミッションコンプリートッ!!!www
戦場に現れた瞬間、どんなに不利な戦況もひっくり返してくれる絶対の相棒。その姿を見るたびに、俺は思うのである。
「……もったいぶらないで、すべての戦場に配備すればいいのに^^;」
続く!!w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト:
https://www.d3p.co.jp/edfwb/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』のものです。
© 2020 Nintendo
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