ただならぬ日
シャンハイガニとフグという、冬の高級食材これでもかセットを立て続けに釣り上げ、一気に魚図鑑が賑わってきた……と前回の日記で書いた。
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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第265回 魚釣り、勢いに乗って |
残すは……あと3枠。
もしかしたら近日中にも、昆虫図鑑を追い抜いて魚図鑑が完成しちゃうかもしれないぞ!!!
そんな、12月1日のこと--。
その日は朝から、島の雰囲気がどこか違ったように思う。
しずえの島内放送からして……ただならぬ気配が漂っていたしな。
「もうすぐクリスマスですね!」
って言ってるだけに見えるかもしれんが(どう見てもそうだろ)、じつはその裏に、
「今日は……何かが起こるかもしれません……(((( ;゚д゚)))」
という、戦々恐々とした気持ちが含まれていることに気付いた人間は、ほとんどいなかったに違いない。
島内を散歩していても、そうだった。
ふだん、極め付きの寝坊であるオトナタイプのヒノコが、なぜか午前7時だというのに……!
うお!! もう起き出してウロついてる!!! 話を聞くと……。
やはり……ヒノコも感じている。今日……ルナステラ島の歴史を揺るがす大事件が起こるかもしれないことを!!!(そこまで言ってねえだろ)
さらに、広場のあたりを歩いていると↓この住民も……!
いつものルナステラ島と違う!!?
そして、ドキドキしちゃうとな!!!?
この表情も……なにかヤバいものを見たあとってことを如実に物語っている。アセロラは……いつもとは違う何を見たのだ!?
……↓コレか!!!!
浜辺に打ち上げられた、カモメの亡骸……。
こんなのをモロに見たら、伏し目がちにもなるってもんだよなぁ……。
ペーター、再び
まあ、冗談はさておき。
せっかく図鑑埋めが勢いに乗ってきたのだ。このまま突き進んで、一気にコンプリートしてしまおうではないか。
そこで、仕事がひと段落した午後7時過ぎから、テキトーに釣り糸を垂らし始めた。するとさっそく、↓こんな魚(?)が。
……って、いきなり丸焼きにしてるみたいだけどw
島に冬の訪れを告げる生き物、クリオネが掛かるようになった。『あつ森』が発売された直後の3月中は釣れていたけど、それ以来、8ヵ月ものあいだ姿を消していた生き物だ。つまり、『あつ森』を4月以降に始めたプレイヤーにとっては、この日が初お目見えになったってわけだな。
でも、俺は3月の時点でさんざん釣り上げていたのでクリオネには用はない。ここで欲しいのは……カジキもしくはデメニギス!! そして、12月から登場しているだろうと予測している“ワカサギ”なのだよ!!!
となれば、まずはリアル世界でのレア度を考慮して、もっともチョロいと思われるワカサギから片付けるとしよう。
ワカサギ釣りで有名なのが、凍結した湖の氷に穴を開けて釣る“穴釣り”だ。でも、見たところ池に氷は張っていないようなので、ふつうに淡水の場所で狙ってみることにしよう。
……そんなことを考えながら歩いていると、俺と同じようにワカサギをターゲットにしているとおぼしき住民が!!
……って、またペーター、お堀に釣り糸垂らしてるよ!!!w そこ、狭すぎて魚は発生しませんよ!!!w ただの水たまりや!!! 何度言ったらわかるねーーーーん!!!w
かわいそうなので、注意しようと話し掛けても……。
くそwwww だから呼び掛けても出てこないっつーのww プールで釣ってるのと同じだぞwww
そしてこの直後、いよいよ魚図鑑コンプリートの旅が大きく揺らぐのだが……長くなりそうなので、続きは次回!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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