巨樹を見に行く
記事タイトルにもある通り、今回綴るのは“巨樹”との戦いである。
巨樹とは要するに……デカい木ということだ(わかっとるわ)。
このデカい木ということに関して、ワタクシ大塚角満が一家言持っているということを知っている人は少ない。
それもそのはずで、俺本人もついさっきまで忘れていたからなwww
この、テイワットで出会った巨樹“急凍樹”を見たとき、
俺はそこはかとない既視感を感じた。
「あれ……? なんかこういう物体に……かつて出会ったことがあるような……?」
という、いささか曖昧なモノだったけどね。でも確かに、こうやって生い茂る枝葉(凍ってるけどw)を下から見上げて、
「うーーーーん! なんてすばらしい生命力!! 圧倒的なパワーを感じる!!」
なんて、ひとり悦に入っていたことがあったような……?
そこで慌ててスマホのアルバムを精査していったところ……やっぱりあったよ!!w 一時期ドハマりしていた“巨樹ツアー”の写真たちが!!
数年前から俺はロードバイクに魅せられて、長い日は往復100キロものサイクリングに出掛けていた時期がある。週末まで原稿仕事に追われるようになった2年ほど前からまったく乗れていないんだけど、当時は本当に毎週のようにロードバイクにまたがっては、住まいのある埼玉県内はもちろん、大宮あたりから荒川を下って終点の葛西臨海公園まで行き、ちょっと休んだら引き返してくる……なんて荒行を本気で行っていたのであるよ。
そんなサイクリングの大きな目的のひとつが、“巨樹を見に行く”と名付けた巨木・名木を巡るツアーだった。というのも、ただただ長い距離を走るだけだとひたすら疲れて達成感が薄いので、旅の目的に何かを設定しようと考え、子どものころからナゼか惹かれてやまない巨樹巡りを組み込んだのである。
その成果の一部が↓これらであります。
いずれもさいたま市近辺にある巨樹で、中には天然記念物に指定されている名木もある。
「我ながら、すばらしい趣味だったなぁ……」
『原神』の急凍樹のおかげでかつての感動を思い出したので、なんとか時間を作って巨樹ツアーを復活させようと思いましたw
先輩のために?
趣味のことを書いていると楽しくなりすぎて、肝心なプレイ日記の方がおろそかになるのはワタクシの悪いところでして。……まあ、ほぼ毎回のことなので熱心な読者の皆様は織り込み済みだと思うので、今後もコレでいかせていただきますw
とはいえ、急凍樹との一戦についてまったく触れないのはさすがにまずいと思うので、ちょっとだけ進捗をw
急凍樹(きゅうとうじゅ、でいいのかな)はその名の通り、氷元素を司っている木のようである。そして木ゆえにその場に根を張って動かず、そういう意味ではやたらと変形する無相の雷よりも戦いやすい相手のような気がした。
でも……幹も葉っぱもデカすぎて接近戦だと自分たちがどこにいるのかもよくわからず、立ち回りかたを確立するまで難儀させられたけどなw
さらに無相の雷の流れだと、急凍樹もおそらく、キャラクターを進化させるためのレアアイテムをドロップするに違いない。そしてそれは、氷元素用のブツで間違いないところであろう。もしもこれで、
「氷と見せかけて……火のアイテムをドロップしちゃいましたーーー!!www 驚いた!?w 驚いちゃった!?www」
なんてことになったら、怒りのあまりコントローラーを丸呑みしてるけどな。
しかし、我が角満アーミーズにいる氷元素のキャラは、ストーリーの序盤から勝手に仲間になっている、毒にも薬にもならないガイア先輩だけである。
刻晴ちゃんの雷と組み合わせての元素反応“超電導”が強烈なので、たいていの場合レギュラーとして起用しているが、もしもレアリティーの高い別の氷元素キャラが手に入ったら……間違いなく瞬時にリストラされるんだと思う(苦笑)。
そんなガイア先輩のために、こんな怪物とやり合わなきゃいけないのかぁ……w うーーーーーん……w
と、何とも気勢が上がらぬまま次回に続くw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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