俺と農業
『あつ森』ですっかり農業にハマり、日々かぼちゃばかりを観察する生活になってしまった。でも何となく、
「10月のイベントで、ついに『あつ森』で作物を育てられるようになるぞ!」
と聞いたときから、自分がドハマりするだろうことを想像していたような気がするわ。
なぜなら俺には、もともとそういった作業に好意を抱く素養……というか、遺伝子に組み込まれた嗜好のようなものがあったから。
俺の実父が群馬の片田舎で手広く家庭菜園(ていうか、立派な畑だけど)を展開している……という話を前回の日記で書いたけど、その“土いじり好き”の遺伝子は確実に俺に受け継がれていて、いまでもいちばん好きなテレビ番組はテレ朝の『人生の楽園』(セカンドライフで田舎暮らしをする人々のドキュメンタリー)だし、使わないのにスコップや高級ジョウロなどを衝動買いしちゃうし(大丈夫か)。
でも、100万都市のさいたま市に住み、職場は東京のど真ん中……ってことになるとなかなか“土や作物への欲求”を満たすことができず、ついに2年ほど前に想いが爆発して、
「こうなったら……職場で農業をするしかねえ!!!」
と、俺は強引な手段に打って出ることにしたのである。
具体的には……↓このようなことをしたw
……これ、何かと言うと……家や職場で葉物野菜の“水耕栽培”ができるという魅惑のキットwww このときはスイートバジルの種を撒いて、説明書通りに人工太陽光を当てたりしながら育てた結果……!
わっさ~~~ん……www
うっは!!!www 大森林!!!www
新鮮で超おいしいスイートバジルが食べきれないほど収穫できたのであったw
さらに。
↓こんなことをやりました。
何やら不気味な、半分腐ったような丸太だけど……これに手を加えると……!!
にょきにょきwww
なんか生えてきたぁぁああああ!!!
その数日後……。
にょきにょきにょきにょきwww
!!!?!?www 辛抱たまらないキノコがびょんびょん育ってきた!!!www 結果……w
こんなにシイタケ食いきれねえぇぇええええ!!!www
原木を使ったシイタケ栽培を行ったのでしたw
これを見ていたら焼け木杭には火じゃないけど、またキノコ栽培をやりたくなってきちゃったわw
畑は増殖する
ようやく『あつ森』の話に戻るけど、このような素養があったので、俺の“かぼちゃ熱”は日に日に高まるばかりだった。前回の日記で、カブ置き場に使っていた農地でいくばくかのかぼちゃを収穫した……と書いたけど、これは逆に、
「……こんな、家庭菜園程度のつましい農業じゃおもしろくない。やるなら手広く……アメリカやロシアのような大規模農業に打って出たい!!! そう!! 『北の国から』の草太兄ちゃんのように!!!」
俺のやる気を煽っただけだった。もうこの勢いに乗って、かぼちゃを作りまくるしかねえな!!w
そして、農地開拓が始まった。狙うはもちろん↓この区画である。
花が繁殖爆発を起こしている、かつて花壇だった土地……。どうせ島を潰してイチから開拓する予定なんだから、かぼちゃ栽培に便乗して片っ端から花を引っこ抜いてくれるわw
というわけで、コツコツと農地整備を始めた。
花を抜いて……。
抜きまくって……。
おおおおおwww 数ヵ月ぶりに、スッキリした地表を見たぞwww
でも、すぐにかぼちゃの苗を植えます。
うんうん! いい感じになってきたぞ!w
でも、こういうことは得てして、エスカレートしていくもので……。
続く!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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