花はコワイよ
連日にわたり、
「島を壊す!! 更地にして、俺はイチからやり直すんだぁぁあああ!!!><」
と、何かに取り憑かれたかのようにわめき散らしているわけですがね^^;
しかし、いくらギャーギャー騒いでも、声を上げるだけでは一向に開発は進まないわけで。どこかで区切りをつけて工事を始めないことには、いかなゼネコンでも第三セクターでも小屋ひとつ建てられないわけです。
そこで。
前回の日記にある通り、
「もう完成予想図とかどうでもいい!! 面倒なことは、更地にしてから考えよう!! まずは島を壊すべきだ!! いーやそうだ! そうに決まってるッ!!!」
と、まるで自分に言い聞かせるように宣言し、島クリエイターのスコップとヘルメットを身に付けたのでありました。
ところが……。
ここで問題となったのが、我がルナステラ島の地表を埋め尽くす“あるモノ”であった。
単独でたたずんでいる限りは可憐でかわいいし、一定の秩序を以って置かれていれば、
「わぁ♪ この島は整備されててステキね♪」
と高い評価を得られるアイテムなんだけど……ウチのように無秩序に増えまくった“増殖爆発”状態になると、もはや恐怖しか感じられないというか……。
そのモノとはズバリ、“花”だ。
前回の日記では、現在に至るまでの“ルナステラ島の花の歴史”をスクリーンショットで紹介してきたが……その結果がどうなっているのか、今回の記事でつまびらかにしたいと思う。
花壇のいまと昔
前回の日記の最後で、俺はこのように書いた。
“キチンと整備されていた花壇に切り込みを入れて、通り抜けができるようにした”
と。具体的には、↓こんな感じだ。
この美しい状態は、今年の6月に撮影されたものである。
あれから4ヵ月--。
この花壇が現在、どのような状態になっているかというと……((゚Д゚;))
だいはんしょく~~~ん……www
うっは!!!!www 花の惑星でたぁぁあああ!!!!ww 柵の切れ込みから花が外に飛び出して、自由に繁殖してるぅぅぅううう!!!www
ブライアン・W・オールディスの名作SFに『地球の長い午後』という作品があるんだけど、それは自転が停止した地球上で人類は文明を失い、自由に歩き回る肉食植物に支配されて……という内容。なんだかそれを思い出して読み返したくなってしまったわ……w
この“植物支配”は、他の箇所も同様である。
たとえば、4月末のキャンプサイト周辺の景色が↓こちら。
ほどよく咲いた花がかわいらしいではないか^^
しかし、半年後……!!
わっさ~~~ん……www
「広場の周辺にも、キレイなフラワーベルトを作りたいな^^」
ってことで、半年前にささやかな花を案内所周辺に植えたんだけど、
そ、それが……いまや……((゚Д゚;))
ぼわ~~~ん……www
「ウチの島のシンボルは、星型の池だ^^ そのまわりを、かわいい花で埋め尽くそうかな^^」
そうかわいく思って、星型池のまわりにヒヤシンスを植えたのも4月末のこと。
こいつが……現在は……(((( ;゚Д゚)))
ながいごご~~~ん……www
うわああああああ!!!! もうダメだぁぁあああああ!!!!><
俺はこの大量の花々を、どう片付ければいいんでしょうか……??
『あつ森』で、いまもっとも欲しいアイテム。それは……。
除草剤
かもしれない……。
続く……。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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