【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第4話 “冒険ランク”を上げるには


 

まずはそこからだ!

 
 『原神』に限らず、RPGで必ず必要になってくるのが“育てる”という要素だ。
 
 ゲームによっては、プレイヤーキャラだけを育てればいいものもあるし、パーティー全体を育成する……なんてゲームも少なくないだろう。
 
 でも最近主流なのが、キャラクターや仲間たちのレベルとは別に、“アカウントそのもの”に尺度が設けられていて、それを伸ばすことによってさまざまな要素がアンロックされていく……というタイプのゲームである。俺が過去にプレイ日記を書いて、単行本にまでなったゲームは……ほとんどこのタイプだったな。
 
 そして『原神』も、このシステムを完全に踏襲している。
 
 キャラクターそのものにもレベルや限界突破(今後、詳しく書いていくことになると思うけど)といった要素があるので、当然ながら育てないといけないんだけど、
 

 
 それよりも何よりも、まずは“プレイヤー(アカウント)自身”を育てないことには、本格的にゲームは始まらないのだよ!!w
 
 『原神』におけるプレイヤーに設けられた尺度は“冒険ランク”という。
 

 
 ゲーム中の行動によって付与されるポイントが貯まると冒険ランクは上がってゆき、それによってできることが格段に増えてプレイの幅がべらぼうに拡大していく……という、まことに“いま風”な作りになっているのである。
 
 そこで今回は、
 
 「『原神』を進めるうえで、最初の目標にしてほしい!」
 
 ってことで、“冒険ランク”について解説したいと思う。
 

冒険ランクが上がっていくと

 
 「最初の目標に!」
 
 と書いた手前、冒険ランクを上げるとどのような恩恵を受けられるのかを明記しよう。ウマにニンジン、ネコにちゅ~る、人間に札束ってもんだ(意味不明)。
 
 とりあえず、現時点の俺(冒険ランク24)が解放した要素はつぎのような感じだ。
 
●冒険ランク8:地脈の花が解放

 
●冒険ランク12:デイリー依頼の解放

 
●冒険ランク14:派遣システムの解放

 
●冒険ランク16:マルチプレイの解放

 
●冒険ランク20:紀行システムの解放

 
 もっと細かく書くと、冒険ランク20で★4キャラのバーバラがもらえたり、“深境螺旋”ってシステムが解放されたり、それぞれのランクで錬金できるアイテムが増えたり……とかとか、まあ膨大にあるんだけど、とりあえず上記のシステムをアンロックすることを目標にゲームを進めると、遊びの幅もメリハリも増えるのでよろしいんじゃないかしら。そしてそれぞれがどんな内容なのかは……追って詳しく記事にしていきたいと思う。
 
 さて、問題の“冒険ランクを効率よく上げる方法”だが、序盤においては、
 
 「ストーリーを進めれば自然と上がっていく」
 
 と考えてしまっていいと思うわ。
 
 ストーリーは、“依頼”という項目を開いて未クリアーのものを確認してつぎつぎとこなしていく……という流れになるんだけど、
 

 
 ふつうに遊んでいれば“伝説任務”とか“世界任務”といった、“冒険経験”(冒険ランクを上げるポイントね)がたくさんもらえるミッションが続々と増えていくので、とりあえずはそれらを押さえておけば大丈夫だ。
 
 それ以外のところでコツコツと稼ぐには、
 

 
 ワープポイントを解放することでも冒険経験はけっこうもらえる。
 

 
 “七天神像”(発見するとマップが広がる)に“奉納”を行うことでも効率的に冒険経験を稼ぐことは可能だ。
 
 また、
 

 
 フィールドを走り回って宝箱をガンガン開けても、冒険経験はもらえる。なので、高台から下界(?)を眺め、
 
 「あ!! あそこに宝箱がある!!!」
 
 なんてことになったら、積極的に開けにいくといいかも。
 
 いやもちろん、
 

 
 宝箱は獲物をおびき寄せるための罠で、近づいた瞬間にモンスターが出現して囲まれてボコられる……なんてこともあるから気を付けろよw
 
 そんなことをしていれば、最初のマイルストーンである冒険ランク12にはアッと言う間に到達するんじゃないだろうか。
 
 なぜ冒険ランク12がマイルストーンなのかと言えば、今後毎日欠かさず行うようになる魅惑のミッション“デイリー依頼”が解放されるから!!w
 

 
 1日に4回まで挑戦できるデイリー依頼は、モンスターの討伐だったり、単純なお遣いだったり、アヒルへのエサやりだったり(!)と多岐に富むんだけど、
 

 
 クリアーすれば大量の冒険経験がもらえるし、何より毎日楽しく遊ぶためのエッジの効いたコンテンツなので、
 
 「まずは、冒険ランク12を目指そう!! 話はそれからだ!!」
 
 と、いまから始める人には強く言いたいです。
 
 というわけで、次回に続く!!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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『原神』プレイ日記:角満の『原神』大紀行 バックナンバー
▲第1回
『原神』のプレイ日記がスタート!
▲第2回
まずは、遊び方を!(1)
▲第3回
まずは、遊び方を!(2)