ここは桃源郷か……
前回の続き。
長い歴史を持つルナステラ島において(半年だけど)、開島以来最大のプロジェクトとなる、
“島クリエイターで島をぶっ壊し、イチから作り直す作戦”
を断行するため、その先達であるたっちー先生(この日記の編集担当)の島“とみおか島”を参考までに訪問している。
すでにとみおか島の入り口の段階で、
「うお!!!!」
整備された景観に驚かされたのだが……この島の全貌は、まだまだこんなもんじゃないらしい。先導するたっちー先生の後を追い、“とみおか島探訪”の続きに入ろう。
圧倒的な“和”
蔵造の壁で整備された住宅街を抜けると、そこには京都の嵐山を思わせる風景が広がっていた。
「竹林や!!! 和の雰囲気にこだわりを感じる!!!」(たっちー先生)
自分で自分をホメることを忘れないたっちー先生。でも実際、よく見ると、連なる竹並木の足元には白ユリがさりげなく配置され、こまやかな雰囲気づくりにしっかりと貢献している。参考までに、我がルナステラ島の竹林が↓コレなんだが……。
人が住まなくなって30年くらいが経過した、忘れられた山村か……((((;゚Д゚))) なんかもう、文明とか文化以前に、知性の点でとみおか島との差を感じる……((((;゚Д゚)))
でもそんな竹林で、妙なものを発見した。
「あw 落とし物があるやんけwww」
とみおか島の主人は島の開発に忙しくて、島民のケアまで手が回っていないらしい。
整備された街に似つかわしくない落下物をニヤニヤしながら眺めていると……!
ででーーーーん!!www
「人んちの落とし物拾おうとすんな!!」
たっちー先生、すかさず回収。落とし物を、俺に見せつけてきた。
そんなことをされたら……こっちはこうだ!!
「見よ!!! わざわざ持参したアレキサンドラトリバネアゲハ!!!」
ででーーーーーん!!www
見せびらかして自慢しようと、わざわざ家の倉庫から持ってきたのだ。しかし、たっちー先生の反応は無碍もなかった。
「こっち!!!」
……って、チョウチョ見ろよ!!!
庭付き一戸建ての実現
そしてここから、街の中心地へ。
ここも……まあ凝ってること!!www
うわ!!! 住民の家、めちゃくちゃ整備されてる!!!
茫然と立ちすくむ俺に、たっちー先生が説明した。
「庭を与えてある」
つまりとみおか島の住宅は、“庭付き一戸建て”が実現されているというわけだ。これにはただただ驚くしかない。
さらに、宅地の隣には↓こんなスペースも。
「住人たちの共用スペースやww 和の雰囲気の中、茶でも楽しんでくれやとwww」
うーーーーん、“和”というコンセプトに基づいて、ここまで開発されているとは!!!
しかし、とみおか島のクライマックスはここではなかった。
「最後に、景勝地に案内するで!! こっちや!!!」
走り出したたっちー先生が向かった先には……!!!
続く!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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