凪の時間
ここのところずっと、気になっていたことがある。
それは……↓この発言だ。
毎度おなじみ、案内所のアイドル・しずえさんの朝の島内放送である。
俺は3月20日に『あつまれ どうぶつの森』が発売されて以来、1日も欠かさずログインしてしずえの挨拶(日付部分ね)をスクショに収めており、その数はそのまま、このブログの更新回数と同じくしている。まあ、3月はたぬきちが放送していたのでそのころのはないけど、
↑こんな感じで朝の風物詩として、しずえの発言を記録に収めているのである。
で、何が気になるのか?
……↓コレが気になるのであるよ!!
「今日はお知らせはありません♪」
「今日はとくに、何もありません!」
「何もお伝えすることはないです^^」
「いつも何もないんですこの島♪」
「ホント、おもしろくもなんともないですね^^」
……って、平和すぎてつまんねぇぇぇえええ!!!www
まあ、最後のふたつは、俺がしずえの心の内を読み取って付け足した文章だが、きっとこう思っているに違いないのだよ。
とくに、我がルナステラ島は8月の後半から大きなハプニングが何もなく、しずえは、
「何もない」
「本気でない」
「もう、一生ないかも」
をくり返すばかり(若干誇張)。そう言われるたびに、
「俺の運営する島、マジでエンタメ性ゼロでつまらないのかも……((((;゚Д゚)))」
と、自己嫌悪に陥ることになるのである。おじさん、気にしぃなんだから、もうちょっと気を付けて発言してよしずえ!!
しずえの切れ味
でも以前はしずえも、もうちょっと工夫して島内放送をしていたような気がするんだよな。大きなイベントがなくても、よく読むと、
「おおお?? そういうことか!」
と膝を叩きたくなるような、トンチの効いたことを言ったり。
過去、俺がもっとも「しずえ、やるな!!」と唸らされたのは↓こちらの発言である。
……はい、『あつ森』プレイヤーだったら誰もが目にしたことがある“靴下片方ネタ”ですw たぶん、余裕で20回くらい見かけた気がするわw
そんな、よくある発言の何にピンと来たのか?
このセリフ、発せられたのは2020年4月3日のことだ。スクショに収めたのも、「ただなんとなく」である。
翌日。
いつものように『あつ森』を起動して、しずえの島内放送をぼんやり眺めていると……。
「あれ??」
寝ぼけ頭に去来する既視感。このセリフって……昨日見たヤツと同じやんwww
「なんだよww しずえ、セリフのパターン少ねえなwww 2日続けて靴下ネタって……」
そこまで考えたところで、俺は「はっ!!!!」としたのだ。
2日連続して靴下話ってことは……! じつは……!!!
「片一方が昨日、もう片一方が本日発見されて、晴れて1足分が揃ったってことかぁぁああああ!!!!www」
深い!!! 深いよしずえ語録!!!ww
ときに切れ味抜群のネタをくり出してくるので、しずえの放送をバカにしてはいけないのだ。
いやしかし、これはいまから4ヵ月も昔の4月のネタだ。最近のしずえの体たらくたるや……目を覆わんばかりのものがあるぞ!!!
彼女がヒマそうにしている最大の理由は、1も2もなく↓これだと思うのだ。
がら~~~ん……
誰もいない、キャンプサイト……。
この日記で何度も書いてきたが、島がもっとも賑わうのはキャンプサイトに移住希望者が訪ねてきたとき。言うなればそれ以外の日は、レックスが来ようがカモメのジョニーが流れ着こうが、
“無の日”
と称しても大げさではないのである!
じつはルナステラ島は、この無の日が2週間以上続いていた。正確には、今日で15日間、キャンプサイトは使われていないのだ。よって自動的に、しずえの放送も凪のようなものになるわけで……。
それにしても、15日である。
これほどキャンプサイトが使われないことって、あってもいいの!?
というわけで、キャンプサイト話は次回に続く。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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