★5へ向けて
魅惑のレア花・スズランを咲かせるために、島の環境整備に乗り出したゼネコン・角満建設。その手始めにと、橋や坂を各所に設置して住民の生活道路確保に尽力したり、あちこちに歴史的建造物や見栄えのいい遊具を配置して景観の改善に努めるなど、島民代表としてできる限りの努力を続けてきた。
その結果……!
★4評価きたぁぁぁああああ!!!www
誰が審査しているのか知らないが、島ミシュランで上から2番目の★4をいただき、スズランが咲く条件である★5評価まであと1歩のところまでこぎつけたのでありました!!
ウチの島、散らかってる?
しかし、勝負はここからである。
前回の日記でも書いたが、ルナステラ島が抱えていた問題点は、
(1)橋や坂などの設備が少ない
(2)景観がイマイチ
(3)ひたすら散らかっている
↑この3つで、前述の通り(1)と(2)に関しては見事にクリアーできたと自負している。
でも……。
(3)の“ひたすら散らかっている”に関しては……果たしてどこから手を付けていいものやら……。
島の評価における“散らかっている”というのは、どこまで厳密にチェックされているのだろうか?
たとえば、『あつ森』を始めてしばらくは、
「ここにも落ちてる! あ、こっちにも!!」
ってんで、“きのえだ”を見るたびに回収を試みていた。DIYの素材としても頻繁に使われるので、「一石二鳥だな」と思ってね。
しかし、倉庫にストックされている木の枝が300個を超えたあたりから、
「なんか……親の仇のように拾っていたけど、そんなに使わないなコレ……w」
と気づいてから、滅多なことでは拾わなくなってしまった。以来ルナステラ島の木の下には、回収されなくなった木の枝がうるさいほど散乱しているのである。
また、木から落ちたフルーツはどうなのか?
ときたまルナステラ島に遊びに来るたっちー先生が、実がなっているヤシの木を見るたびに、
「うらうらあああああ!!!!」
とホエザルのように木を揺すってヤシの実を落としやがるのだが、これを放置したら、評価的にはどうなるのだろう?? また、海岸に落ちている貝類は?? 外のテーブルの上に飾っている小物は?? 雑草は???
とまあ、考え出すとキリがないのである。
そして中でも、俺が密かに気にしているのが“カブ”と“化石”の判定である。
というのも、俺は日曜日になると必ずカブ売りのウリを見つけて、最低でも100万ベル分、多いときだと300万ベル分くらいはカブを購入する。するとこれ、不便なことに家の倉庫に入れておくことができないので、どうしても広めの土地に並べておいておくしか方法がなくなるのである。
すると、どうなるのか?
……↓こうなるのだ。
かぶ~~~~ん……www
海岸を埋め尽くす、まるでエイリアンのタマゴのごときカブの大群……w これは果たして……散らかっていると判定されてしまうのでしょうかッ!!?(いやされるだろ)
化石も同じだ。
俺は博物館の化石コレクションがコンプリートされてからもせっせと発掘を続けているが、その目的はひとえに、タヌキマイレージ+でときたま出てくる“化石を3つ鑑定すると200マイル”とかいう実績を回収するためだけ。となると、いっぺんに4つも5つも鑑定するのは明らかに損だ。化石はどこかに転がしておいて、タヌキマイレージ+で化石の課題が出たときだけ3個持って行って鑑定する……という流れが、マイルを回収する最善の手段となるのである。
その結果、どうなるのか?
……↓こうなるのだ。
かせき~~~~ん……www
平地を埋め尽くす、まるでプレデターのタマゴ(?)のごとき化石の大群……w これは果たして……散らかっていると判定されてしまうのでしょうかッ!!?!?(大散らかりだろ)
これに加えて、懸念に思っている展示物が↓こちらである。
自慢の虫模型コレクションも……正直、景観という意味では、あまり効果を上げていない気がする。
さらに“虫”という点においては、
なにかと便利なくさったカブとアリのコラボは……やっぱり散らかり判定に寄与していますよね!!?(わかってるなら片付けろ、って感じだがw)
もうひとつ。
↓このアイテムも、審査員の心証をあまりよくしていない気がする。
誰のモノかはわからないが、明らかに葬式用の花輪……。なんでこんなアイテムが存在するのか……と思いながらも、なんとなく飾っておかないとバチが当たるような気がして、ずっとここに置いてある。これの判定も……どうなのか気になるよぉ!!!w
こんな状況で、島の評判を★5までもってくることができるのだろうか??
次回、いよいよ完結です!!
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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