〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、テトラポッドさんに直撃インタビュー! 前編
今回インタビューにお応えいただいだのは十王篇 第2弾「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」に収録されたキングマスターカード『正義帝』を担当されたテトラポッドさん。本記事ではテトラポッドさんと『デュエル・マスターズ』の馴れ初めを紹介だ。
——デュエマのカードイラストを描かれるきっかけとなったのはどういう経緯がありましたか?
デュエマが始まった2002年には、私は既に社会人として会社勤めをしていました(絵とは関係の無い仕事でした)。なので最初はデュエマの事は知らなかったんです。その後だいぶたって絵を描くようになって、よく目にしていたのがタカヤマトシアキ先生のデュエマのイラストでした。その後他のイラストレーターの方のカード絵も見てるうちに、「いつか自分もデュエマに絵を描いてみたい!」と思うようになりました。
2016年にそのチャンスが訪れました。「デュエマクリーチャー・イラストコンテスト」です。
入賞はできませんでしたが、その後当時のアートディレクターさんにお声がけいただき、デュエマのイラストレーターとして参加できるようになりました。結果発表を見たときは入賞できなくてとてもがっかりしていたので、その後お声がけいただいた時には本当にうれしかったですね。しばらく信じられませんでした。
——初めてご自身が描かれて、カードになったのはどのカードですか?
自然文明の『ジャンボ・ラパダイス』です。
野菜をモチーフにしたキャラというのは正直まったく書いたことがなかったので、悪戦苦闘しました。家族にも相談したりして、アイディアのヒントをもらいました。最初はやはり発注の意図をうまく汲み取れず、何度も修正をしました。このときにデュエマのイラストのポイントを学んでいったと思います。
発注時には呪文カードだったのでクリーチャーの名前がなかったのですが、後に『ハサイサク』という名前で何度か描かせていただきました。自分ではかなりお気に入りのクリーチャーとなりました。
ハサイサクは白菜を胴にしてるんですが、絵にしたとき白菜がキャベツに見えないように何度も修正していましたね(笑)
後に実際のカードになったのを見たときは嬉しかったです。
——今回のカードイラスト『正義帝』は、どのような発注で描かれたカードですか?
発注内容としては、「金のゴーレム、銀の少年騎士、二人羽織のように連携してうごく」といった内容で、松本先生のラフをいただきました。
今回はここまで。次回は『正義帝』の魅力に迫っていくぞ! お楽しみに!!
・名前(ペンネーム):テトラポッド
・生年月日:6月12日
・出身地:神奈川県・これまで担当したカード
『ジャンボ・ラパダイス』、『ハサイサク』、『とまとん』、『超宮城 コーラリアン』、『極幻夢 ギャ・ザール』、『C.A.P. アアルカイト』、『「光魔の鎧」』、『「希望の空兵」』等
・好きなカード
自分で描いたものでは『超宮城 コーラリアン』、『C.A.P. アアルカイト』です。
前者はアニメで動いてるところを初めて見たクリーチャーです。アアルカイトは自分の描いた初のマスターカードで、緊張しすぎて全然描けませんでした。描きあがってかっこよくなった時はやったー!と思いました!
自分以外だと、『第4新都市 ウツボイド』、『ジョット・ガン・ジョラゴン』です。そもそもデュエマはかっこいいイラストのカードばかりで選ぶのは難しいですが・・。ウツボイドは巨大感とか、怪物らしさとか、デザインとかがすごく自分にヒットしました。ジョラゴンはシンプルに、「やっぱりドラゴンかっこいい!」ですね(笑)。
・デュエマファンへ一言!
まさか自分がデュエマで絵を描けるとは夢のようです。これからもかっこいい絵を描いてデュエマを盛り上げていきたいので、みんなが夢中になって遊んでくれるようなものを描いていきます!