By まつがん
逆札篇第1弾「逆転神VS切札竜」は、11種類のSRのうちのほとんどが環境で活躍を見せるという快挙を果たした。
そんな中で、まだ他のSRと比べて目立った活躍を見せられていないカードがあった。

《偉形のX エクストリーム・キリコ》。《~歴史ある王騎士~》などと組み合わせられれば着地からそのままフィニッシュにつなげそうな、強烈な連鎖力が魅力のカードである。
だが、着地≒勝利と仮定したとしても6コストという重さが足を引っ張っており、環境の速度感についていけていない感は否めない。「サイバー」ということもあって殿堂入りした《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》の後釜に座るとも思われたが、《マクスハト》から直接つながらず、進化で出した《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 ー挑戦のヒロインー》からしか踏み倒せないのも難点となっていた。
なら、逆に考えればいいのではないか。何も「サイバー」にこだわる必要はない。《偉形のX エクストリーム・キリコ》には他の種族もある。それを高速踏み倒しの手段へとつなげられないか。
そう、すなわち。

《オリジナル・サイン》から出せばいいのでは???🤔🤔🤔
「オリジン」指定の《ドラゴンズ・サイン》類似のS・トリガーである《オリジナル・サイン》を使えば、5コストで《偉形のX エクストリーム・キリコ》を着地させられる。しかも《ドラゴンズ・サイン》と違って1ドローが付いているので、《~歴史ある王騎士~》も引き込みやすい。
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『オリジナル・キリコ』
| 1 | 《一なる部隊 イワシン》 | 4 | 《淡いと濃い ケローラ / ♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》 | 4 | 《~歴史ある王騎士~》 | 4 | 《凶鬼33号 ブスート》 | 2 | 《粛清者ゴットハルト》 | 4 | 《偉形のX エクストリーム・キリコ》 | 4 | 《音素記号Bm エネルジコ/♪水面から 天掴まんと するチャージャー》 | 2 | 《偽りの名 iFormula X》 | 1 | 《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》 | 4 | 《ガチャンコ ガジェロボ/ガチャンコ・チャージャー》 | 2 | 《飛翔龍 5000VT》 | 4 | 《オリジナル・サイン》 | 4 | 《SMAPONの心絵》 |

そのセットどうやって手札に揃えるんだよ!!!😡😡😡
《ガチャンコ ガジェロボ/ガチャンコ・チャージャー》でマナ加速とサーチを両立しやすくなったとはいえ、依然として《偉形のX エクストリーム・キリコ》はデッキに1種4枚のみ。さらに《オリジナル・サイン》に至っては5コストなのでサーチもできない。これに《~歴史ある王騎士~》も合わせると1種4枚ずつのカードを3枚手札に持っていなければならないことになり、要求値が高すぎるエクストリームうんこデッキが爆誕しただけとなってしまった。また、《偉形のX エクストリーム・キリコ》で使えるのがエレメント限定のため、連鎖をつなげた後に最終的に《偽りの名 iFormula X》をタップする手段が限られているのも地味な弱点と言えた。
だが、逆転こそがカードゲームだ。すなわち、うんこデッキであろうと逆転させればいいのではないか?
そう、うんことはつまり逆転すればコーウン、つまり幸運。ということは、逆転の鍵はこのデッキにあるに違いない。
ここで、「オリジナル・キリコ」がデッキ未満の紙束である理由は、「コンボパーツが揃わない」から、だった。ということは、揃う構成にすればいい。
コンボパーツが揃う構成とは、「確定サーチを絡める」ということだ。ここで重要なのは、《偉形のX エクストリーム・キリコ》は「自然ではない」「進化クリーチャー」という点である。そして確定サーチとは、必ずしも手札に揃えることを意味しない。
そう、すなわち。


《神秘の宝箱》でマナに置けばいいのでは???🤔🤔🤔
《神秘の宝箱》を使えば、《偉形のX エクストリーム・キリコ》を3ターン目に確定でマナに置ける。これは「3→5」のマナジャンプを兼ねているので、あとは4ターン目に《母なる星域》を唱えれば、マナに送ったクリーチャーと合わせて一時的に6マナに到達できるので、《偉形のX エクストリーム・キリコ》をマナから出せるという寸法である。
《神秘の宝箱》には《八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣》というコンパチのカードがあるし、《母なる星域》も殿堂カードとはいえ《幻緑の双月/母なる星域》も追加できるので、先ほどの構成よりもかなり再現性を上げられるはずだ。
あとはこの構成を前提に、《母なる星域》でマナに送る用のクリーチャーなどを選別していくだけだ。


《蒼狼の大王 イザナギテラス》は強烈なサーチ力で《母なる星域》や《~歴史ある王騎士~》を引き込みつつそのまま《母なる星域》を唱えられるため、《母なる星域》の種クリーチャーとして最適である。また《偉形のX エクストリーム・キリコ》を連鎖させる際に《~歴史ある王騎士~》が手札にないパターンもあり、そうなると「手札進化」は別の水のクリーチャーを要求するところ、その役割も兼ねられる。それに加え、フィニッシャーの《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》が着地した後、もう1枚の《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》を呪文側で唱えられるエレメントということもあり、八面六臂の活躍が期待できる1枚だ。
3ターン目と4ターン目のアクションが埋まっている一方で2ターン目に《母なる星域》の種となるクリーチャーを置くオプションも欲しいところ、《電脳鎧冑アカシック・オリジナル》は《八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣》《~歴史ある王騎士~》《蒼狼の大王 イザナギテラス》といった重要なパーツへのアクセス力を高めながら《母なる星域》の種を先んじて設置できる上、水自然のマナベースも補正できる。


《凶鬼33号 ブスート》は追加の《~歴史ある王騎士~》のように機能するだけでなく、《~歴史ある王騎士~》を下に敷いた《偉形のX エクストリーム・キリコ》を破壊して攻撃キャンセルさせる役割もあり、楯をブレイクせずに特殊勝利するコンセプトを実現させてくれる。
《ブレイン・コンチェルト》を1枚入れておくと、《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》の追加になりつつ、連鎖の途中で《蒼狼の大王 イザナギテラス》から唱えて山札を掘れるオプションや、山札修復で山札切れを防ぐなど、器用な立ち回りが可能となる。
というわけで、できあがったのがこちらの「エクストリーム・レジェンド」だ!
『エクストリーム・レジェンド』
| 4 | 《電脳鎧冑アカシック・オリジナル》 | 1 | 《幻緑の双月/母なる星域》 | 4 | 《~歴史ある王騎士~》 | 3 | 《凶鬼33号 ブスート》 | 4 | 《蒼狼の大王 イザナギテラス》 | 4 | 《マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン》 | 4 | 《偉形のX エクストリーム・キリコ》 | 3 | 《偽りの名 iFormula X/クリスティナ・フォール》 | 4 | 《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》 | 4 | 《神秘の宝箱》 | 4 | 《母なる星域》 | 1 | 《ブレイン・コンチェルト》 |

まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《冥土人形ヴァミリア・バレル》を『ハイパー化』します」

幸運幸運幸運幸運幸運こ!!!(「※ツイてる野郎だな、という意味であって、決して口汚い罵りではありません」)😡😡😡
ではまた次回!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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