【角満のエルデンリングプレイ日記70】ローレッタとの熱き戦い(1)

カーリアの城館の奥で

 ちょっと間が空いてしまったのだが、いまだカーリアの城館を彷徨っている。

 ……って、実時間では半年前に通過したところなので遠い昔ではあるんだけど、このときの光景は昨日のことのようによく覚えている。

 前回、迷路のようなカーリアの城館をウロチョロしている様子を紹介したけど、さらに奥へ、奥へ……と進軍していったところ……!

 ↓こんな場面に遭遇した。

 ぬう……。

 鎧の巨人(ライナーではない)を中央に、いかにもイヤらしそうな魔法使いが配置されているぞ……。

 でも……!

 あの巨人が持っている剣、いかにもドロップしそうな特別感が醸し出されているな……!!!

 となれば……!!

 ブッシャアアアア!!!!www

 このころには完全に“メイン戦技”として大活躍していた赤獅子の炎をぶっ放しまくって、この巨人に致命の一撃を幾度となく叩き込んでくれたのだ。

 すると……! ほとんど苦もなく……!!

 シュワワワワ~~~ん……w

 鎧の巨人、あっさりと撃破!!!

 その直後、思っていた通りに、ヤツが手にしていた武器が俺のもとに……!!

 おおおおお!!! “トロルの騎士剣”か!!!

 名前はそれほど特別感はないけど(失礼)、この見た目の美しさからして、きっと特殊なことができるに違いない!!!w

 この完勝劇に気を良くした俺は、

 「ランラララ~~~ン♪ww」

 『エルデンリング』には不釣り合いな鼻歌なんかを口ずさみつつ、スキップする勢いでさらなる奥地に足を踏み入れようとしたんだけど……!!

 ぴゅーーーーwwww

 「YOU DIEDwwww」

 って、油断するとすぐにコレだもんなぁぁぁああああ!!!!(唖然)

 余裕のあまり目がおかしくなって、一瞬ここがあつ森の如き牧歌的な世界と錯覚しちまったみたいだわ((((;´゚Д゚))) 以後、気を付けないと……。

 そこからは細心の注意を払いつつ、

 壺連中を相手にしたり、

 戦灰を拾いつつ、カーリアの城館の核心に迫っていく。

 するとまもなく、いかにもヤバそうな……!

 こんな場所に……。

 円形の池のまわりに、等間隔で椅子が置かれた不気味なエリアだけど、ここまでお膳立てされた特別な場所に出てくるのがザコのゾンビ……であるわけもなく(あたりめーだ)、出現したのは……!!!

 親衛騎士ローレッタ……!!!

 『エルデンリング』の世界において、かっこよさでは確実に上位に食い込むローレッタとの死闘が始まる!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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