【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第771回 やれること、さらに拡大! ~虫を放て!(2)~

虫を庭に放つということ

 前回の記事の最後で、

 思わせぶりに、案内所のたぬきちから電話が掛かってきた……という“匂わせ”を書いたんだけど……今回はその件には触れず、カメヤマさんプレゼンツの“庭に虫を放つ”という技を実際に試してみたいと思う。

 そう、なんとリゾート島に伝説の蟲師・カメヤマさんが現れて、

 庭に虫を放つことができるようになる……という、まったく想像もしていなかった超絶技巧を伝授してもらっちゃったのである!

 これは、たまらなくうれしいことであった。

 というのも、この連載の読者ならば知っていると思うけど、俺は請け負った別荘の“屋内”に関してはかなりの自信を持って、

 「がんばってますよ!! いい仕事しまっせ!!!

 と言い放つことができる。その根拠は、リゾートバイトについて書いたたくさんのバックナンバーを読んでもらえれば一目瞭然であろう。

 しかし、庭に関しては、

 ……口が裂けても、「いい仕事をしています」と断言することはできない。むしろ、

 「俺に、庭の話を振るな」

 と吐き捨てたが最後、誰も来ない山奥の小屋に隠れてしまいたいとすら思う。

 だって、庭って……。

 どのロケーションでもいたずらに広いし、形は一定じゃないし、そもそもあんまり利用しないしで、どうにも制作のモチベーションが上がらないんですもの!!ww 庭に情熱を注ぐなら、その分、屋内のレイアウトに時間を割いてあげたいしーーー!!

 こんなことを思って、ついつい手を抜きがちだったのだ。

 それが……!

 カメヤマさんの「虫を放てるようになったよ♪」というひと言で、庭作りに対するモチベーションが凄まじい勢いで上昇したわ。“ストップ高”と言ってもいいくらい、過去最高の“庭作り熱”になったと思う。

 たとえデザインがショボくても、そこにたくさんの虫がいるというだけで、どれほど心癒されることだろう……!

 このとき、俺が想像した“虫に満ちた庭”のイメージは……完全に↓コレでありました。

 博物館の虫コーナーにあるバタフライガーデン!!!

 無数のチョウチョが飛び交うこの空間にくるたびに、

 「こうやって、たくさんの虫を部屋とか庭に放てればいいのに……!」

 と思ったものだけど、『あつ森』発売から2年の時を経てようやく……! この小さな夢が現実のものとなるのである!! これはさっそく誰かの別荘に行って、チョウチョにカブトムシにセミにサソリにと、ありったけの虫を解き放ってやろうではないか!!ww

 問題は、誰の別荘にお邪魔するかなんだけど……!

 じつはコレに関しては、前述の通りロクな庭を作ってこなかった俺だけど、唯一、“庭をメインにした別荘”を建てていたことを思い出しましたよ!! その別荘の持ち主とは……!

 そう!!!w かつてルナステラ島でともに暮らした旧友のひとり!! “ルナステラ島の校長先生”こと巨獣・ベアードの“イングリッシュガーデン”だぁぁぁあああ!!!

 ベアード邸の庭、テキトーっちゃテキトーではあるんだけどさ……w

 他の別荘のそれと比べたら木も花も豊富にあるので、虫にとっては暮らしやすいに違いない!! さっそくリフォームの提案をして、虫をバラ撒かせてもらいますか!!

 てなわけで、まずはリフォームのお願いをすると……。

 ベアードも二つ返事で了承!! これを受けて作業を始めようとしたところ……!!

 おおおお!!!ww ホントに虫を放つことができるぞ!!ww やったやった!!ww ベアードの庭、虫だらけにしてやるぜぇぇぇええええ!!!

 しかし、ここでちょっと引っ掛かったのが、

 “ポケットの中のムシ”という文言だ。

 これじゃあまるで……虫を持参しないと解き放つことができないみたいじゃーーーんwww まさか、そんなことないでしょ?? ほかの家具と同じで、タクミライフとたぬきショッピングが使える虫を準備してくれているんですよねぇ!!?

 ……準備されていませんでした(((( ;゚Д゚)))

 庭で虫を愛でたいなら……まずは“俺が”用意しなきゃいけないってことだ!!!www

 続くw

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年4月30日の様子は↓こちらです。

 こどもの日に向けて、鯉のぼりが増えてきたけど……!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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