“和”の別荘を!
前回、ルナステラ島の開拓初期から1年以上も寝食をともにした旧友、いなせなネコの“かぶきち”と再会して、
彼が望む“民芸品に囲まれたい”をテーマにした別荘作りに着手した……という話を書いた。
そう、かぶきちである。
1年3ヵ月も仲良くしていながらも、
「ルナステラ島に新しい風を吹き込むには……人事交流を断行するしかない!!><」
という涙の方針のもと、惜しまれつつも引っ越していった我が島のご意見番……!!
そんなかぶきちと離島で再会し(記憶喪失になっていたけどな……)、別荘作りをお願いされたとあっちゃ断るわけにはいかない。
これまでに手掛けた30棟ほどの別荘の中でも、飛び抜けて丁寧に、腕にヨリをかけて、いまできる最上級のレイアウトを実現しようではないですかッ!!!
と、いつも以上に気合が入っての、かぶきちの別荘作りが始まった。
テーマは、もちろん“和”である。
というのも、かぶきちが長年暮らしていた家自体が、
万年床に五右衛門風呂、そして和式トイレと盆栽が輝く“純和風”のデザインになっていたからね。そんな、いま流行りだという“昭和レトロ”を趣味とするかぶきちの別荘を、まさかの、
こんなファンシーな内装にするわけにもいかない(あたりめーだろ)。
そこで。
今回は、いつもは手抜きをするお庭から見せたいんだけど、かつてかぶきちが暮らしていたルナステラ島の家は“庭付き一戸建て”になっていて、キチンとそのどうぶつに合わせた庭が設えられていた。
↓こんな感じでね。
かぶきちと入れ替わりで入居するのが中華娘のジャスミンだったので、
「そんなに違和感ないから……このままでいいやw」
ってことで、ほぼ居抜き(って言うのかなw)の状態で明け渡されている。つまり、いまでもルナステラ島には、かぶきちが住んでいたころと同じ風景が広がっているというわけだ^^
そんな、かぶきちにとっても思い出の庭を、別荘に再現してあげようと思った。
まず、池にかかる橋を和風なものにして……!
さらに竹を増やし、お花見の提灯なんかでデコレートしていった結果……!
かつてのかぶきち邸の庭とは若干異なりながらも、かなり粋でいなせで趣のある、いとをかしなお庭が完成したのではなかろうか!!
おおおおお……!! どっからどう見ても、かぶきちの庭!!!ww 道に沿って配置した低木のキンモクセイがまたシブい!!!ww
というわけで、珍しくナットクのいく庭ができたので、ゴキゲンで内装に手を付けていきたいw
まずは、かぶきちのマストアイテムだけど……!
なるほど!! ヨロイと張子の虎か!!!
「民芸品をたくさん置いた部屋に住みたいねぇ。ぃよぉ!」
というのがかぶきちの夢みたいだから、古都のお土産屋さんに並んでいるような定番アイテムをズラリと並べると喜ばれそうだな!!
そこで。
部屋全体の雰囲気は“田舎民宿”をイメージして、畳と和風な壁紙をチョイス。
ここに、無数といっていいほど用意されている和風な家具の中から、かぶきちが喜びそうなものを選んで行って……! 巨大な畳部屋に設置していくと……!!!
おおお!!!w 中央に囲炉裏があるだけで、めちゃくちゃソレっぽく見える!!!ww (最終的にまとまらなくなりそうだけど)この調子でズラズラと民芸品を並べていってみるかねー!!
というわけで、次回は完成品をお見せいたします!
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年4月16日の様子は↓こちらです。
キャンプサイトで、クロコ発見……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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