超リアルなフジミ模型のプラモデル「自由研究シリーズ」のなかから、コロコロオンラインのライターが実際に「アメリカザリガニ(レッド)」を素組み(※塗装などをしないで組むだけのことだよ)してみた! 実際にプラモデルを組み上げながら、商品の魅力を紹介していくぞ!! くぅ〜〜〜、ザリガニ好きにはたまらないプラモデルだぜ!! 明日14日には、開発者インタビューの記事も公開するから楽しみにしていてくれ!!!!
全男子の夢を叶えるプラモデル
パッケージには、実際の商品(※こっちは塗装済み)を使用。写真と見間違えてしまうほどのクオリティだ! ヤバイ、かっこいい!! ライターが小学生の頃は、近所の田んぼでサキイカやニボシを垂らして、バケツいっぱいのザリガニを釣っていたものだ。友だちと「だれが一番赤いザリガニ(※マッカチンと呼んでいた)を釣れるか」を競争したり。
でも、家に帰ると、母から「ぎゃーーー! 早く田んぼに戻してきなさい!!」と言われて、渋々別れを告げた苦い思い出もあるんだけど……。それでも、ザリガニは小学生時代の楽しい思い出として、今も心に残っている!!
一方で、近年の都市部では、なかなかその姿を見ることができなくなったアメリカザリガニ。だからこそ、この超リアルなフジミ模型のプラモデルがうれしい!! ハサミに指を挟まれることなく、じっくり観察できるし、水換えなどの手間もなく、ザリガニと暮らすことができるなんて、夢のようでしょう!!!! っていうか、夢だった!!!!
ごめん、ちょっと興奮して語ってしまった。さて、6月14日に公開する開発者インタビューの記事にも書いたように、このプラモデルはニッパーを使わなくてもランナー(※パーツの周りに付いている枠のようなもの)からパーツを外すことができるとのことだったので、ニッパーを使わずに組み立ててみた!
▲指に力を入れて押すと、ランナーからパーツが外れる。低学年の子どもの場合は、保護者が手伝ってあげるとよりスムーズだろう!
見て、すっごいリアル。「いやー、本物みたいだわぁ」とテンションが上がり、夢中になって組み上げていったぞ。
▲上の写真の頭部パーツを取り外してみた。ランナーとつながっていた部分は取り外すと白くなりがちだが、ツメでちょちょいと擦ると、あまり目立たなくなる
プラモデルをつくり慣れていない場合は、説明書の横に現在組んでいるパーツを置きながら進めていくのがいいだろう。大人だって「あれ、今どうなってたっけ?」となることもあるので、大丈夫! 落ち着いて一つひとつのパーツを組んでいこう。
▲説明書のパーツの向きや形状がわかりやすい!
▲組み立てのアドバイスが掲載。親切だぜ!
▲アメリカザリガニの豆知識も紹介されているぞ!
このアメリカザリガニ、とにかくよく動く!!
▲ハサミを組み上げた。可動(※動くところ)は3ヵ所
▲ほら、関節とハサミがこんなに動く! 上の写真と比べてくれ
ハサミのパーツのゴツゴツ感がたまらない! 興味があるキミは、大人と一緒にスミ入れをして立体感を出したり、塗装をして、よりリアルに仕上げてもいいだろう。
さらに、裏側のつくりこみもすごい! 「自由研究シリーズ」という名前だけあって、まるで本物のアメリカザリガニを観察している気分になってくる。
▲お腹と尻尾のパーツ。裏側はクリアパーツで本物の透明感を表現!
▲一つひとつの節がボール状のジョイントでつながれているので、グリグリ動く。こんな風に尾を丸めたポーズも取れるぞ!
▲尻尾の先も開くぞ
撮影を含む約1時間で完成!
▲ヒゲ(※触角)まで含めると20センチメートルを超える大きさ
頭部のパーツとお腹のパーツと合体させて、アメリカザリガニの完成! この記事をつくるための写真を撮りながら組み上げて、約1時間だったぞ。つまり、とっても組みやすいプラモデルだっていうこと。でも、細かいパーツを組むのは少し難しかったりして、つくり応えもある!
▲今にもわしゃわしゃ動きそうだ!
▲「ザリガニって、こんなところにも小さい脚があるんだな〜」と思うなど、成人済みのライターにも知らないことがたくさん! じっくり観察しよう
ポーズをつけてみた。ヒューーー、ザリガニだぜ!!! 親子でつくる時は奪い合いにならないように2個買ったほうがいいかも、っていうくらい満足度が高い!
▲バンザイしているようなザリガニ特有の威嚇(いかく)ポーズもご覧の通り
▲触角の付け根もボールジョイントになっているので、好きな向きに動かせる
▲せっかくだから、名前を付けようかな。……そうだ、ザリリ! キミの名前はザリリに決めた!!
みんな、ステイホームで家にいる時間も増えていることだろう! キミがもし小学生なら、プラモデルをつくることができて、さらに夏休みの宿題にもなって、一石二鳥の超〜〜〜うれしいアイテムだ!!
なお、ブルー・ホワイト・クリアとカラーバリエーションもあるので、好きな色を選んでみよう。フジミ模型の「自由研究シリーズ」は、ほかにも昆虫や恐竜、乗りものなどがあるから、この記事を読んで気になった人はぜひチェックしてみよう!!
明日14日公開! 「フジミ模型「自由研究シリーズ」誕生秘話! 脚のパーツがリアルすぎてゴキ●リと勘違い!?」の開発者インタビューの記事はコチラから読んでくれ!! なお、6月30日にはクリアバージョンの「アメリカザリガニ(透明)」が発売するぞ!!
商品概要
「アメリカザリガニ(レッド)」/フジミ模型
メーカー希望小売価格: ¥3,190(税込み)
好評発売中!
詳細:http://www.fujimimokei.com/item/items/4968728170831/