〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、イトウヨウイチさんに直撃インタビュー! 前編~
今回は切札ジョーの切り札にして、ジョーが初めて生み出したジョーカーズ、「ジョリー・ザ・ジョニー」&ジョーカーズ初のドラゴン「ジョット・ガン・ジョラゴン」を担当されたイトウヨウイチさんに直撃インタビュー! クールな孤高のガンマン「ジョニー」はストーリーが進むとともに新たな姿を披露してきた。そのバリエーション豊かなデザインはいかにして誕生したのか?
——デュエマのカードイラストを描かれるきっかけとなったのはどういう経緯がありましたか?
イトウヨウイチ(以下、イトウ):2009年頃にデュエマの画集が出まして、その時に開催されたイラストコンテストでグランプリを頂いたのがきっかけですね。
イラコンで賞とれなかったらイラストレーターになる夢は諦めようと思っていたので、あのイラコンがなかったら今このインタビュー受けてないです(笑)
——初めてご自身が描かれて、カードになったのはどのカードですか?
イトウ:イラコンで描いたアーマード・ドラゴンが『ディープ・パープルドラゴン』としてカード化されました。
——ジョニー関連のイラストについて聞かせてください。最初に描かれたジョニー関連のカードはどのような発注で描かれたカードですか?
イトウ:主人公のジョーが描いたイラストがクリーチャー化する!みたいな感じでした。
ジョーが描いた『ジョリー・ザ・ジョニー joe』のイラストをまず頂いて、そこからカッコよく描き起こすという流れでした。
メインクリーチャーを描くのは初だったので緊張しましたね…。
——こちらのイラストは、ご自身の中で設定や、コンセプトみたいなものはありましたか?
イトウ:コンセプトはヒーロー感ですね。描いたイラストがヒーローとして具現化する!って、僕が子どものころに想い描いた世界そのもので(子どものころ絵を描くのが好きだった人なら1度は思ったことあるんじゃないでしょうか!)子どもも大人も憧れるような超イケてるヒーローとして描きました。
アニメのジョニーはまさにそんな感じでカッコよかったです。イラスト的にはアメコミ風に黒のベタ塗りを意識的に使ってたりします。
今回はここまで。次回はさらに「ジョニー」の魅力に迫っていくぞ! お楽しみに!!
・名前(ペンネーム):イトウヨウイチ(YOICHI ITO)
・生年月日:7月1日
・出身地:三重県
・これまで担当したカード:
最近の代表作でいうと『ジョリー・ザ・ジョニー』、『ジョット・ガン・ジョラゴン』、『メラビート・ザ・ジョニー』、『ガンバトラーG7』、『ザンジェットW7』、『ドンジャングルS7』、『DX銃斬首領 SEVEN』、『メッサー・シュミット』、『オラマッハ・ザ・ジョニー』、『The ジョラゴン・ガンマスター』、『爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河』、『ジョリー・ザ・ジョルネード』、『ジョギラスタ・ザ・ジョニー』、『The ジョギラゴン・アバレガン』等々
・好きなカード:
『龍覇 サソリス』は最高に好きです。ジョニー系も全部気に入っております。
デュエマファンへ一言!
『絵がカッコいいから使いたい!』と思ってもらえるようなカードアートを描けるよう頑張ります!