第51回「金剛夜叉明王」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
前回に続きユーザーアンケートで3位に輝いた「金剛夜叉明王」を大紹介!
1月末に実施された“アンケートプレゼントガチャ”において、
貂蝉、ギルガメッシュに続く堂々の3位に選出されたのが“金剛夜叉明王”だ。
金剛夜叉明王が属する“明王シリーズ”がパズドラに導入されたのは、
いまから3年以上前の2016年9月。
同期のモンスターとしてラインアップされているのは、火属性の“降三世明王”、水属性の“軍荼利明王”、木属性の“不動明王”、闇属性の“大威徳明王”という、パズドラ史上“もっとも名前が読めない軍団”であった。
おかげで筆者は連載しているパズドラ日記において、明王軍団について明記するときにいつも、
「火属性のナントカ明王と闇属性のフニャフニャ明王と……」
てな具合に、巧妙に読みをボカして書かざるを得なかった(どこが巧妙なんだ)。
ホラ、海外の空港で入国審査のとき、職員に「δΔΨβγσφ!?」とわけのわからないことをまくしたてられて、「オゥ、ハァハハアン! オッケー!」とテキトーな発音の英語でごまかすことがあるでしょう? アレと同じ感じだ(何言ってんだ)。
さて金剛夜叉明王だが、アンケートで3位になるくらいだから評価は高い。
筆者も所有しているが攻撃力がやたらと高く、さらに転生進化後は覚醒スキルでコンボ強化をふたつ(超覚醒でさらに1個追加できる)も持っているので、サブのアタッカーとして非常に使えるモンスターなのである。
現在、金剛夜叉には4種類の進化があるが、最新の姿がこれ!
覚醒スキルが強いのはもちろんだが、LSにも注目したい。
「攻撃力×200倍の追い打ち」は、ダンジョン周回でかなり活躍するのだ。
まあ筆者は基本的に木属性しか使えないので、持っていたところで宝の持ち腐れなのだが、
もしも自由にパーティーを組めて、光パを作るってことになったら、ぜひサブに抜擢したい。
そんなモンスターなのである。
ちなみに金剛夜叉明王は、人間の世界と仏様の世界のはざまにある天界において、中心的な役割を担う五大明王のひとり。北方を守護し、日本でもいにしえの時代から“戦勝祈願の仏”として武人たちに崇め奉られていたとのこと。
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
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