By まつがん
今回紹介するのは、デッドマンが持ってきてくれた新カード……それが、こちらのカードだ!

ダブル踏み倒しのボルシャックだと……?
6コストで普通に召喚すると登場時と攻撃時で2回ガチャれる脳汁オーバーキル仕様に加えて自己軽減でお試しガチャも可能と、ドーパミン中毒のカードゲーマーにぶっ刺さるであろう要素をこれでもかと詰め込んだドパドパのボルシャック、略してドパシャックとなっている。これは注文通り脳汁を出さないわけにはいかないだろう。
さて、2月14日(土) に発売予定の「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」に収録される新カード、《BOLSHA9-銅鑼-5》。このカードを使ってどのようなデッキを組むべきか。
新カードでデッキを作る際にはいつも「唯一無二性」という話をしているが、今回もう一つのキーワードとして「再帰性」というものに着目してみよう。「他のクリーチャーBを出す能力を持っているA」がいる場合、「A→B」という展開順の関係が成り立つわけだが、もしこのBが「他のクリーチャーAを出す能力を持っているB」だったなら、「B→A」もまた成り立つことになり、「A→B→A→B→……」というドーパミンの輪、すなわちドパ輪が完成する。
では《BOLSHA9-銅鑼-5》をAとした場合、「《BOLSHA9-銅鑼-5》を出す能力を持っているB」とは何だろうか?
《BOLSHA9-銅鑼-5》で踏み倒せるのは5コスト以下のクリーチャーなので、Bは「5コスト以下で6コストのクリーチャーを出せるクリーチャー」ということになる。そのような条件を満たすものといえば……?
私が見つけ出したのは、こいつだ。

《ボルシャック・バラフィオル》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『ドパシャック』
| 4 | 《アシスター・コッピ》 | 4 | 《チック・医・スルッチ》 | 4 | 《ボルシャック・疾・ピピッチ》 | 4 | 《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》 | 4 | 《ボルシャック・太陽・ルピア》 | 4 | 《ボルシャック・コーヤ・ドラゴン》 | 4 | 《ボルシャック・バラフィオル》 | 4 | 《ボルシャック・アークゼオス》 | 4 | 《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》 | 4 | 《BOLSHA9-銅鑼-5》 |
ドパることしか考えてなさすぎだろ!!!😡😡😡
確かに回ったときはアルティメット・ドパかもしれないが、《BOLSHA9-銅鑼-5》が《ボルシャック・アークゼオス》からも《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》からもつながらなくて「仲間外れはかわいそうでしょ」と先生に言われて仕方なく一緒に遊んでもらっている感が満載であった。
やはり「《BOLSHA9-銅鑼-5》でデッキを作った」と言えるためには、《BOLSHA9-銅鑼-5》が主役でなければならない。では《BOLSHA9-銅鑼-5》が主役のデッキとはどのようなものだろうか?
ここでようやく「唯一無二性」の話になってくる。《BOLSHA9-銅鑼-5》の唯一無二性はどこにあるのか?と考えてみると、6コストで2体踏み倒しは確かにド派手ではあるものの、1コスト上げれば手札からも出せる《爆龍皇 ダイナボルト》もあるし、そもそもランダムな山札上1枚から必ず踏み倒せる保証もない(《BOLSHA9-銅鑼-5》が主役のデッキということは、《BOLSHA9-銅鑼-5》がめくれうるということだ)わけで、他のカードを押しのけるほどのトップ・オブ・ドパとまでは言えない。
では自身の能力で軽減召喚すれば唯一無二なのではないか?と考えるも、4コストで5コストを出すカードは《エヴォ・ルピア》や《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》《Disカルセ・ドニー》などが既に存在しており、ここでも不確定な山札1枚のめくりだけでオンリー・ドパを主張することはできない。
ならばどうするか?
ここで私は、逆に考えてみた。もし《BOLSHA9-銅鑼-5》が天上天下唯我ドパ尊するとしたなら、それはどんな展開だろうか?
そのように考えたとき、私はついに答えに至ったのである。……もし4コストで召喚した《BOLSHA9-銅鑼-5》が超次元に行かずにそのまま攻撃できたらドパドパの実の全身ドパ人間なのではないか?という答えに。
そう、すなわち。


離れなくすればいいのでは???🤔🤔🤔
《BOLSHA9-銅鑼-5》を4コストで召喚する前にあらかじめ《星姫械 エルナドンナ》や《ブルトゥーラ-D1》を出しておけば、《BOLSHA9-銅鑼-5》が超次元ゾーンに行こうとしてもバトルゾーンにとどめることができる。ということは、4コストしか払っていないにもかかわらず登場時と攻撃時で5以下のクリーチャーを2回踏み倒せるということだ。マルクス・アウレリウス・ドパリウス爆誕である。
あとはこのギミックを中心に、相性の良いカードで残りのスロットを埋めていくだけだ。


《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》はメタ除去の役割を果たすほか、「ハイパーモード」下では《BOLSHA9-銅鑼-5》の踏み倒し回数を増やせるのでドパ・アゲインできる。また、合わせてデッキ全体を攻撃時能力を持ったクリーチャーで固めることで、《BOLSHA9-銅鑼-5》が絡まないパターンでも出力を十分に担保できるようになる。
《獲銀月 ペトローバ》は「ハイパーモード」下では軽減能力を利用することなく《BOLSHA9-銅鑼-5》をそのままバトルゾーンに出せる貴重な3コスト域で、《星姫械 エルナドンナ》《ブルトゥーラ-D1》を引いていない場合でもドパを安定させられる。


《BOLSHA9-銅鑼-5》のように攻撃時にクリーチャーを踏み倒せるカードは通常、登場時にアンタップ能力を持ったクリーチャーをデッキに入れることで再抽選が可能である。ただ登場時にも踏み倒し能力が走る《BOLSHA9-銅鑼-5》の場合、普通のアンタップ材だとタイミングが噛み合わないこともあり都合が悪い。
そこで《ブランド-MAX》のようにアンタップ能力を保留できるクリーチャーと組み合わせることで、追いドパが可能となる。同様のギミックは《注文猫のウェイ》でも実現可能で、S・トリガーが薄いこのデッキにおいて貴重な受け手段にもなってくれる。
というわけで、できあがったのがこちらの「エルナ銅鑼-5」だ!
『エルナ銅鑼-5』
| 4 | 《星姫械 エルナドンナ》 | 4 | 《神判のカルマ コットン / ジャッジ・水晶チャージャー》 | 4 | 《こたつむり》 | 4 | 《ブルトゥーラ-D1》 | 4 | 《獲銀月 ペトローバ》 | 4 | 《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》 | 4 | 《ブランド-MAX》 | 4 | 《注文猫のウェイ》 | 4 | 《楽蛇の虚 フミガルド》 | 4 | 《BOLSHA9-銅鑼-5》 |
まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《死神XENARCH・ハンド》を『S・トリガー・プラス』で唱えます」

ぶっドパしてやる!!!😡😡😡
ではまた次回!来週は休載なので、1月23日 (金) にまた会おう!!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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