【カブトクワガタ日記】第462回 山奥の村は、今日も山奥だった

虫相撲、始まる

 思い起こせば『カブトクワガタ』の1周目をプレイしているときに、最初の壁になったのが↓こちらの、

 謎のおっさんだった。

 まだ自軍のムシが育っていないところで始まる初めての2連戦で、何度苦杯を舐めさせられたことか……。

 でも、さすがに2周目の今回は、

 我が軍のオオクワガタ君が謎のおっさんのムシどもを蹴散らし、見事、

 先に進む権利を得た……というところまで前回の記事で書いている。

 そこで、おっさんに名を尋ねられたので堂々と、

 「モブだ!!!」

 テキトーに付けられたやっつけの名前を名乗り(俺が付けたんだけど)、いよいよ物語の佳境となる……!

 山奥の村に歩を進めたのであった。

 とはいえ。

 このストーリーを遊ぶのは1年半ぶりなので、その後にどんな展開が待っているのかまるで思い出せない。

 すると、そんなおじさんをあざ笑うかのように、ヒロインのさなぎは……。

 「私はちょっと行きたいところがあるの。じゃあね」

 ……って、オマエ、俺といっしょにいま着いたばっかじゃねえか!!(唖然) なんで前々からこの村のことを知ってたかのような行動してんだよ!!!(怒)

 このへんのアクロバティックなストーリー運びには、確か……1周目でも驚かされたと思う^^; こういったところが、じつに『カブトクワガタ』なんだよなぁwww

 しかし、物語の核心はさっぱり思い出せなかったので、まずはヒントを得ようと……。

 山奥の村のよろず屋に。

 しかし、ここに来ても、

 セールのムシを教えてくれるだけで、大きな進展はなかった。行くところなんて非常に限られているゲームだけど、思いのほかフラグが立たないなーーーwww

 でも、やることがないので行ける場所に片っ端から足を運んでいたら……!

 ついにフラグが立って!!!

 あ、そうか!!! 思い出した!! ここで初めてトーナメント形式の虫相撲大会に参加して、ライバルたちを蹴散らさなきゃいけないんだった!!

 そして、その後1年以上にわたってしのぎを削ることになるムシ使い戦士、タケル、ヒカリ、リサという永遠のライバルと出会うんだよなぁ……w 懐かしいなあww

 さらに、

 謎のイケメン、まなつともここで遭遇。いよいよ……! このゲームのストーリーを彩るタレントが出そろったって感じ!!

 もうちょっとだけ続く。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

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