今度こそ!!
何度目の正直かもわからない激ムズ虫相撲大会だが……!
今回は余力を残して決勝まで来ることができた!!
その相手となるのは、もちろん……!! 無敵の女帝、リ……!
サァ……じゃなくて、ヒカリかよ!!ww この連中の実力、ホントに拮抗してるんだな!!!(驚)
ってところまで、前回の記事で書いた。
まあ、虫相撲大会の参加者は毎回、タケル、リサ、ヒカリ、主人公の4人だけなので、誰が相手でも同じなんだけど。ただ、決勝戦は1回戦とは段違いに強い設定になっているので、こちらも本気の本気で挑まないと勝ち目はない。
そこで……!!
今回は最初から、我が軍きってのパワーファイターであるネプチューンオオカブトを出すことにした。これなら、ヒカリの出す戦士に見劣りしないはず!!
そして、先鋒戦の幕が上がると……!
……って、ヒカリもネプチューンオオカブトかよ!!ww それも、赤い目だから……突然変異種!!!
そうなのである。
激ムズ虫相撲大会の決勝戦は必ず、相手は突然変異種のムシを出してくる。つまり技を2回使える戦士ということになるので、この時点ではかなり不利であると言わざるを得ない。
とはいえ、こいつに勝たないとつぎがないので、思いっきりブン殴るしかなく……!!
よし……! きっちりとフルパワーを出せた……!!
しかし、ヒカリもさすが決勝に来るだけあって……。
フルパワーだよなあ……! しかも、同じネプチューンオオカブトなので力にまったく差がないという……!!
となると、ここからは我慢比べだ。
続く攻撃も、俺は……!
よし……!! 耳押し発動でフルパワー!!
対するヒカリは、技に余裕があるからか……!
すばやさアップを使ってきたwww
いやでも、以前も書いたけど操作はAIなんだから、目押しルーレットの回転が速かろうが遅かろうが関係ないと思うんだが……w
でも、回転がゆっくりになったおかげか……。
ヒカリ、確実に94!! 同点!!!ww
「ぬぬぬ!! 小癪な!!!」
ってことで、つぎの殴り合いも……!!
我が軍、94!!!
ヒカリも94!!! ……って、またこのパターンかよぉぉおおおお!!!www
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
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