やり込みのターンへ!
ここんとこ、閑話休題のペーパークラフトネタが長すぎて、すっかり『カブトクワガタ』本編とはご無沙汰になってしまっていたけどね。
ひとまずメインストーリーの最後まで遊び込んで、これから自由な冒険が始まる……というところで区切ってあるので、再開もじつにやりやすい。このへんの計算し尽くされた立ち回りは、さすがゲームライター歴30年のベテランならではと言ったところか。
でだ。
ストーリーをしゃぶりつくした虫使いが行きつく先は、おおむねつぎの2点に絞られてくると思う。
それが、
・最大サイズのムシの育成
・レア色のコンプリート
……あと、前回も記事にしたダウンロードコンテンツを遊びまくる……ってのもあるな。
そう考えると2点ではなく“3点”ってことになるんだけど……まあそれはどうでもいいか。ひとまずここではDLCは置いておいて、先の最大サイズとレア色について考えたい。
と言っても、最大サイズに関してはこれからも公式Twitter経由のコンテストが行われると踏んで、ちょっと保留にしておこうと思う。コンテストのたびに本気を出せばいいことだしな。
となれば……!
『カブトクワガタ』プレイ日記の“第2章”として注力していきたいのは、イチもニもなく……!!!
「『カブトクワガタ』に登場する全ムシのレア色集めしかない!!」
ということになりました。
そう、いわばここからは“やり込み”のターンなのだ。
好き勝手に遊べる分、かなり気合を入れて臨まないとさらなる深みに踏み込むことはできないのである。
とはいえ。
ここまででもそこそこ交配はやってきたので、すでにいくつかレア色もゲットしているはず。
たとえば、
こちらのニジイロクワガタ。
気づいたら俺の虫かごの中は、
こっちの、地味な茶色(遺伝的には“オレンジ”らしいが)で満たされていたんだけど、売価を見て驚いた。なんと、
派手な緑色の9000円に対し、イマイチくすんで見えるオレンジは……!
!!?!? え、マジ??? 27000円って、緑色の3倍の値付けじゃん!!! ってことは……こっちのオレンジのほうがレア色ってこと!!?
とまあ、こんな感じになっているのである。ちと素人目には色での判断が難しいんだけど、そこは……! ご神木巡りをして片っ端からムシをゲットし、交配してみるしかないな!!
ということで、最初のターゲットを決めました。
進むべき場所は……!
やっぱり、最初のご神木!!! ここで、日本人にはもっともポピュラーな、カブトムシやコクワガタなんかを捕まえまくろうと思うわ!!
ということで、ストーリー終了後に地球に帰っていたかどまん君を……!
「うわぁぁぁああああぁぁぁぁ」
再び、赤目の巨大ムシが渦巻く異世界へ……w
こうして、新しい“ムシ狩りの日々”が始まったのでした。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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