大繁殖させてみたい!
毎夜くり出しているかっぺいのボートツアーで、不気味でキレイな未知の素材“ヒカリゴケ”が繁殖している島にたどり着いた……と前回の日記で書き、各所で話題となっている(いや知らんけど)。
発見当初は、RPGの序盤に出てくる液体系のザコ敵でも現れたのか……とヒヤリとしたが、
この究極に牧歌的な『あつ森』というゲームにおいては、“敵”とか“攻撃”という概念は存在しない。
……って書いておきながら、
(タランチュラは、明らかに攻撃してくるよな……!)
(それを言ったら、サソリも思いっきり敵だし……!!)
(ハチなんて、時期を問わず1年中、こっちのタマを狙っているとしか……!!!)
そんな考えが過ってしまい、
「牧歌的って、いったい……(((( ;゚Д゚)))」
と、禅問答のような問いに頭をひねったのであったw
まあでも、ヒカリゴケという新たな植物を発見し、それが名前の通りに夜闇で光り輝いてじんわりと美しい……と知ってしまった以上、ここからの行動は決まっている。それは……!!
「1本残らずルナステラ島に持ち帰って、あわよくば繁殖させて、島全体を蛍光色で包み込むのじゃぁぁぁあああ!!!www」
ってことになりますよね、絶対w
そして俺は実際に、ナゾの島に群生していたヒカリゴケをすべて引っこ抜き、
▲スコップを持っているけど、Yボタンで簡単に抜けますw
ルナステラ島に持ってきて、広場の隣に置いてあるピラミッドのまわりに植えていったのであった。
さらに、
「キチンと増やしたいので、それ相応の対応をしよう」
ってことで、花が大繁殖してしまっている花壇の1区画を整理。
そしてここに……!
ヒカリゴケを……!!
花を交配して増やすときと同様、ご覧の通り間隔を空けてヒカリゴケを植えてみた。そして、これらの株にキチンと……!
「さあさあ、じゃんじゃん増えてね~~~^^」
ってことで、毎日水を与えてあげる。
……まあコケなので、そこまで水分を欲しているのかわからんけど、ここは『あつ森』のセオリーに則ってそれ相応の対応をしたのだ。島中を蛍光色で埋め尽くすことを夢見ていたからな……。
そして、
「さてさて、ぼちぼちヒカリゴケが増えたかなあ^^ なんたって、毎日ちゃんと水をあげていたからね^^」
いまやピラミッドが埋まるほど大繁殖したヒカリゴケ……を想像しつつ、現場に行ってみると……!!!
シーーーーーン……w
……って、やっぱ1本たりとも増えてねぇぇぇええええ!!!!www
なんだよ!!!w ヒカリゴケ、増えないのかよ!!!www 来る日も来る日も健気に、
「明日は、ちょっと増えるかな^^ そうすると、うれしいなあ^^」
なんて、ジョウロ片手に日参していたおじさんがかわいそうすぎるだろ!!!(苦笑)
この状況は花壇に植えたヒカリゴケもまったく同じで、移植したままの4本が微動だにしていなかったよ……w 自分の島をヒカリゴケで満たしたかったら、かっぺいのボートツアーにマメに出向いて、コケの生えている島から持ってくるしかないのかぁ……。
まあでも、せっかく未知の素材を入手したのだから、現時点で唯一知っているヒカリゴケを使ったレシピでDIYしてみることにした。
それが↓こちらの“ヒカリゴケのせきぞう”だ。
ヒカリゴケを5個も使うのでもったいない気はしたんだけど……!
完成!!!
きっと、投資に見合うほど大きくて立派な石像ができたことだろう!! さあ、さっそく設置しましょうかね!!
俺は、長らく広場の横を陣取っていたピラミッドを片付けて土地を空け、
「さすがに、これだけのスペースがあれば置けるよなw」
と笑ってヒカリゴケのせきぞうを設置してみたのである!
そ、そしたら……!!
ちょり~~~ん……w
って、ちっさ!!!!(愕然) 背の高さ、俺のアバターと変わらんやん!!! これじゃあいにしえの石像って言うより……神社のかわいい狛犬やんけ!!!www
あまりにも迫力に欠ける石像を見て魂が抜けかけてしまったのだが、
「まあでも、せっかく作ったから……」
ということで、そのデザインにふさわしい場所に持って行ってあげたよ。
↓ホラw
ラピュタ~~~~ん……w
こういった古代を感じさせる風貌は、咲き乱れる花がよく似合う……w さらに、
同じような立ち位置のアイテムである“いにしえのちょうこく”(ニセモノ)も並べて置いてあげたw これなら、まあ……ちょっといわくつきの場所って感じがして、悪くないかなあww
続くw
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年11月18日の様子は↓こちらです。
チョウチンアンコウがやたらと釣れたので、ジャスティンに模型制作の依頼をしているところw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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