報じてこなかったイベント
長く『あつ森』をプレイしていると、だいたい2ヵ月に1回くらいのペースで“あるイベント”が発生することに気付くと思う。
……え?
カモメのジョニーの遭難??
それ……2ヵ月どころか、ヘタすりゃ2週間に1回くらい発生してるだろwww 海賊ジョニーと合わせたら、週イチ連載くらいのおなじみの出来事だわw
違う。そうじゃない。
もうちょっと……レア感があり且つ行うほうも参加するほうもウキウキとワクワクが止まらなくなる、“あのイベント”ですよ!!
……ええ?
「釣り大会だろ」ですって??
そう!! じつは今週の土曜日(4月10日)は、
シーズン恒例!!w さすらいの釣り師・ジャスティン主催の釣り大会ですよ皆さん!!ww 忘れずに参加しようね!!!www
……って、ちがぁぁぁああう!!! それじゃない!!(一人芝居)
↓コレだよコレ!!! その日だけは当該の住民が主役になれる、どうぶつたちのハッピーバースデーですよ!!w
これ、わりと頻繁に発生しているわりに、あまり記事として取り上げたことがなかったんだよな。まあそれだけ、『あつ森』というゲームはネタが豊富で、
「誕生日かぁ……うん、また今度、機会があったらね^^;」
って感じでスルーしてきてしまったんだろうなぁ……。
でも、さすがに無視し続けるのはもったいないので、今回はルナステラ島で祝われた誕生日イベントについて書きたいと思う。
誕生日の歴史
じつは誕生日について書こうと思った最大の理由は、3月初旬に起きた“ある事件”なんだけど、そのことは……ちょっとあとに綴ることにして、今回はこの1年に行われたルナステラ島の誕生日イベントを振り返ることにする。
まず大前提として、この1年でルナステラ島には、じつに23名のどうぶつたちが居住してきた。まあ中には、引っ越してきた翌日に旅立っていく(死んだわけじゃないぞ)……という、電光石火の早業で消えてしまったドングリとサブリナという住民もいたが、それも含めると居住歴のあるどうぶつは23名にも上るのである。
そんな中で運よく、ルナステラ島で暮らしているさなかに誕生日を迎えられたのは……あ、あれ?? いま調べたら……6名しかいなかった!! え!! 思いのほか少なくね!!?
……って思ったんだけど、俺自身が852文字前に、
“だいたい2ヵ月に1回くらいのペース起こっているイベント”
って書いたことと、完全に一致している人数じゃねえか(苦笑)。むしろちょうどいいわw
我が島で最初に祝われた誕生日は、なんと最古参住民であるヒノコのものだった。
彼女の誕生日は、4月22日。もう、初めてのハッピーバースデーだったので、
「ぷ、プレゼントってどうすりゃいいんだ!? ややや、やっぱラッピングとかしたほうが心証よくなるのかね!!?」
なんて、大いに慌てて準備したことをよく覚えている。
そのときの様子は、↓こんな感じだった。
じつはこの日はもうひとつアニバーサリーがあって、なんと、
ついにとたけけを島に招いて、中締め的なエンディングを初めて見た日でもあるのである!! そういう意味では4月22日は、ルナステラ島そのものの誕生日にもなるのかもしれない。
つぎの誕生日イベントは、6月15日のメープルだった。
これは何の問題もなく平和に終了したんだけど……事件が起こったのは2ヵ月後の8月1日。1ごうの誕生日でありました。
以前、別の記事でも詳細を書いたんだけど、俺はこのとき1ごうに、
「なんとなく、誕生日プレゼントっぽくていいかなーw」
と思って“ハデなジャケット”を贈ったのよ。それを、上のスクショの通り1ごうも喜んで受け取ってくれたんだけど……。
翌日……。
「お!!w 1ごうから、誕生日プレゼントの返礼品が届いてる!!ww」
喜んで、添付の贈り物を開封したらだな……!!
……これ、俺が誕プレで贈ったハデなジャケットじゃねえか!!!!(怒) 郵送で送り返してくるとはナニゴトやねん!!!(激怒)
それからしばらく、俺と1ごうのあいだに悲しい秋風が吹いていたのである(苦笑)。
まあときにこんなこともあるが、基本的に誕生日イベントは和やかに進行するのよ。
9月24日は、もう引っ越してしまったアップル。
11月29日はかぶきちだった。
そして12月14日は、ツンドラの誕生日を祝っている。
じつはこの直後にツンドラは引っ越していって、代わりにちゃちゃまるが加入するのである。
そんなちゃちゃまるが、去る3月18日に誕生日を迎えたんだけど……。
そこで、ちょっとした出来事が起こるのだ。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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