俺を呼び戻したのは……!
せっかく愛機・PS4 Proが修理から戻り、
「さあさあ! しばらくプレイできなかった分、これから『原神』で遊びまくって、日記も書きまくるじょー!!ww」
と狂喜したのも束の間--。
再び俺は、沈黙のターンへと突入してしまった。
ホラ、こういうことってよくあるでしょう。
運営タイプのゲームにありがちなんだけど、ちょっと遊ぶ期間に空白ができただけでとてつもない“取り残された感”に苛まれ、
「ログインするのは……明日でいいかな^^;」
「今日はちょっと運気が悪いので、明日にしよう^^;;」
「本日は……ゴニョゴニョゴニョゴニョ」
「明日こそは……ブツブツブツブツ」
なんて念仏を唱えているうちに、再びコントローラーが置物と化してしまうこと……。
これって、ずっと購読していたマンガ週刊誌を卒業するタイミングと酷似している気がする。
週刊誌って、年末年始とか大型連休のときとか、合併号が絡んでくると最後にいつ買ったのかわからなくなることがあるでしょう。
それでついつい1週だけ買い逃してしまい、
「あの号を読むまで、その先に進むわけにはいかん!」
ってことになり、前週の号を探し始めるもなかなか手に入らない。
気が付けば買い逃しから1ヵ月が経過し、ますます最新号を読むわけにいかなくなって、どんどん時代の流れから取り残されていく(大袈裟だけど)。その結果、
「……うん、わかった。腹をくくろう。俺はこの雑誌を卒業するんだ--」
どこか晴れ晴れとした顔で、子どものころから購読を続けていたマンガ雑誌から卒業をする……。
運営型のゲームも、これに類すると思いませんか?
そう、俺は多忙を極めた3月の渦中にあって、なかなか『原神』をプレイする時間を捻出できずにいた。その期間が、1日、2日……5日……10日と長くなるにつれ、ますますコントローラーに手が伸びなくなっていたのである。
でも……!
俺はついに再び、PS4のコントローラーを手にしたのである。
3月よりも……さらに忙しくなってしまっているのに!!w
並行プレイのゲームが……ついに6タイトル(!)にまで拡大しているというのに!!ww
でもな……!!
男として……↓この娘を待たせるわけにいかねえだろ!!!
バーバラちゃんとのデートイベント始まってるぅぅぅぅうううッッ!!!!><
いや、バーバラだけじゃないけどww
でも俺としては、ずっと角満アーミーズの回復天使として活躍してくれているバーバラとデートできるとあらば、これを機に重い腰を上げて『原神』を再スタートさせることに躊躇はないのであるッ!!!w
あの娘とデートに!
そう、この春より、特定のキャラクターとアツアツな物語を展開できる魅惑の企画“デートイベント”が始まってしまったのだ。
その第一弾として解放されたのが、女性陣はバーバラとノエル、男性陣は重雲とベネットという、なんとも絶妙な面々w
各ストーリーとも解放するのに“伝説の鍵”が2個必要なんだけど、マルチエンディング且つ報酬ももらえるという気合の入った造りをしているので、躊躇なく伝説の鍵を使うことをオススメしたい!
でまあ、俺は速攻でバーバラのデートイベントを解放し、ストーリーを追い始めたのである。
すると……!
ふたりだけのヒミツのやり取り(なんかキモいな)を、なんと表情豊かなアニメーションとフルボイス(!)で堪能できるではないか!!!
このときのバーバラがあまりにもかわいらしかったので……スクショのアルバムが本格的に気持ち悪いことになってしまったわ(苦笑)。
な、何枚撮ってんねん!!!(((( ;゚Д゚)))
って感じだけど^^;;
イヤ、もちろんこの日記で使うからと思って、一生懸命に撮影しているだけなんだけどサ^^;
これだけの数になるとなんか、
「バ、バーバラたん、かわゆい……!>< 一瞬たりとも撮りもらしたくないお!!><」
ってんで、はあはあ言いながら撮影している感があるけど……(((( ;゚Д゚))) あ、アラフィフにもなって、そんなことをしているわけがないじゃないですか!!(必死)
そんな感じで夢中になってバーバラを撮影していたわけだけどね(夢中じゃねえか)。
これ……会話に挟まれる選択肢の選び方によってストーリーも結末も変化するマルチエンディングなアドベンチャーゲームのような造りなので、スクショを載せただけでネタバレになる恐れがある!!
そんな無粋なマネ、もちろん俺にできるわけもないので、この話はこれくらいにしておく。
でも最後にひと言……!
バーバラちゃんがめちゃくちゃかわいいので、迷わずデートしたほうがいいよ!!!w(夢中かよw)
こんな感じで今後も、ユルユルと書いていこうと思いますw
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。