まずは住民リクエストを終わらせないと……
ここ数日、忙しくてなかなか『原神』にログインできなかったのだが、マイペースに粛々と、璃月港の人々が依頼する“住民リクエスト”をこなしていた。
こいつを片付けてしまわないことには先に進めないので、イヤだろうがナンだろうがやっちまわないといけないのだ。
でも俺、前回の記事で書いた通り、お遣いクエスト系は大の好物である。
やるべきことがコンパクトにまとまっている安心感から気軽にこなせるし、しかもたいがい何とかなるレベルのお仕事になっているので、
「俺もヒマじゃあねえけどさ……行き掛けの駄賃に手伝ってやるよ。ふっ」
てな感じに、ニヒルに引き受けることができるのである。
さあ、今日中に全部片づけてしまおう。
パタパタパタパタ……。
璃月港は、モロに中国を意識した絢爛豪華な作りになっているので、街中を走っているだけでもじつに楽しい。とくに、見目麗しき甘雨ちゃんを手に入れてからは、後ろ姿見たさに彼女を“移動担当”にしてしまった。
我ながらキモさ全開だなと思わなくもないけど……それも、美男美女が渦巻く『原神』というゲームの楽しみのひとつだ!!!w みんなもやってるだろ!!!w と強く言いたいw
霄灯を作っておけ!w
さあ、残る住民リクエストはあと4つだ。
まずは……!
テンテンの依頼に応えてあげよう。
彼女の依頼は、“空中に霄灯を目印にした飛行道路を作ったので、テスト飛行してくれ”というじつに乱暴で恐ろしいもの(苦笑)。思うに、中世の時代には、
「人類の進歩と発展のために、この実験に協力してくれ!!」
ってんで、安全性もクソもない恐怖のぶっつけ本番実験がいくつも行われたんだろうけど、なんか……そんな匂いがするわテンテン……w
まあでも、原神世界には“翼”という便利なものがあるので、ホイホイと協力してあげた。
よし、これで残るは3つ。
おつぎは……↓コレにしよう。
む……。
今度は、霄灯を作ってあげなきゃいけないのか。
いやでも、海灯祭が始まった直後にいくつかもらったので、それでなんとか……と思ったんだけど、すでにこれまでの住民リクエストでたかられてしまい、霄灯の在庫はゼロ。そこで仕方なく合成で作ろうと思ったんだけど……!
あ……w こ、ここにきて、素材採集に行かなきゃいけないのかよ……。
これには思わず甘雨ちゃんも、
「めんくさ…………」
と、つぶやいたとか、つぶやかなかったとか……。
まあでも、今後もちょいちょい使うかもしれないので、入手方法をよく読んで現場に向かうことにした。
なになに、足りない“灯芯素材”ってのは……おお!!w ヒルチャールのおっさんが落とすんじゃんコレ!!!w
『原神』を始めてから間もなく5ヵ月になるが、史上初めて、俺のほうからヒルチャールのおっさんを求めることになったよw
「おーーーーい!!w おっさーーーーん!!ww 灯芯素材っての、分けてくれよーーーー!!!www」
ヒルチャールも、出世したもんだなぁw
さらに、“浮生の石片”ってのは鉱石採取で手に入るようなので、近くにあった水晶をクレーに壊してもらった。
よしよし。これも、簡単に手に入ったぞ。
こいつを元に霄灯をひとつ作り、フレーキに渡して終了。
「うん、これで面倒な住民リクエストは終わっただろう。残りもとっとと片付けてしまおう!」
ホクホク顔で、つぎの依頼を聞いたらだな……。
……って、霄灯3つくれって、あんた鬼か!!!!(愕然)
こんな感じで、霄灯は何かと必要になるので、先に20個くらい作ってしまったほうが得策かも(((( ;゚Д゚)))
それでも腐らずに残る3つの住民リクエストをこなし、
俺はようやく、つぎの段階に進んだのである。
それはもちろん……!
ずっと楽しみにしていた↓こちらである!!
“機関棋譚”のスタートだ!!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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