伏線回収
ルナステラ島に繁茂する花の処理と、そこから派生して生まれる“花の冠シリーズ”の処分方法についてお伝えしております。
今回、対象となっている花はルナステラ島の花々の中で最大勢力を誇っている“アネモネ”で、その花びらをむしってはDIYで“アネモネのかんむり”を作り、またむしってはアネモネのかんむりを作り……という単純作業をくり返し行ってきた。
ひたすら作業台に向かって同じものを作り続けなければならない辛さよ……。
これが、職人の超絶技法からのみ生まれる伝統工芸品とかだったら、そこはかとなく漂う緊張感とか、できたものの芸術性の高さとかも相まって、充実感もひとしおだと思うのよ。
でも、いま俺が行っているのは、むしった花をテキトーに編むだけの究極の単純作業……。
10個、20個とアネモネのかんむりが積み上がっていくのを見ているうちに、
「俺はいったい……何をやっているんだっけ??」
と思い始め、果てには、
「いま手に握られている物体は……植物? それとも動物??? ……もう、何がなんだかわからねええええ!!!><」
なんて状態に陥りそうになった。完全に、アネモネのかんむりがゲシュタルト崩壊を起こしていたのである。
……と、ここにきてようやく、記事タイトルの“アネモネ冠、ゲシュタルト崩壊”が回収できたので、俺はもう満足です(何言ってんだ)。
衝撃のツーショット
そんな、精神崩壊を来しかけながら作ったアネモネのかんむりを、全住民たちに配り歩いていた。
前回の記事で、我が島のアイドルであるコグマのメープルにもアネモネのかんむりを手渡した……と書いたけど、
なんとこのあと、広場に置かれていたベンチを舞台に、じつに心ときめくひとときが展開したのであるよ!!
その様子が↓こちら^^
おおおおおお!!!ww 俺お手製のアネモネのかんむりをかぶってくれたメープルと、魅惑のベンチツーショット撮ったぁぁぁああああ!!!ww
いやあ、これは我ながら、非常にキュンキュンとさせられる絵面だなぁオイ!!ww ももこもアセロラもかわいいけど、やっぱり我が島のナンバーワンアイドルはメープルちゃんだね!!w かどまん君とも、じつにお似合いですよヒューヒュー!!
こうして、メープルとの両想いを確認した俺は、さらにゴキゲンでアネモネのかんむり配りを行っていったのである。
まず、オトナなツンドラさん。
さらに、若干迷いながらも……コワモテのアポロにもw
でも意外や、アポロにはガーリーなところがあるのか、喜んで装着してくれましたわww
ワシの強面と極道を思わせる着流し、その頭上に乗ったアネモネのかんむりがじつにシュールでよろしいww
さらに、
かぶきちにいじめられてウルウルしていたちゃちゃまるにも、アネモネのかんむりを渡したよ。
すると……。
一瞬で悩みも吹き飛んだのか、この表情w やっぱりちゃちゃまるっておもしれえなあwww
手作りの花の冠なんてどうかと思ったけど、みんな感激してくれたみたいだし、作って配ってよかったなぁ^^ まだまだ花の四天王(ヒヤシンス男爵、ユリ伯爵、チューリップ公爵、バラ王。前回の記事参照w)も控えているので、これからもがんばらなくちゃなあ^^
なんて、ホクホクしながら広場のベンチに戻ろうとした。
「メープルちゃん、まだいるかなあ^^^^」
そんなことをつぶやきつつ……。
そそそ、そしたら……(((( ;゚Д゚)))
確かにメープルはいたんだけど……(((( ;゚Д゚)))
(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))
めめめ、メープルがペーターとツーショットになってる((゚Д゚;))
そ、その隣の場所、俺専用じゃなかったんかい……((゚Д゚;))
ツラい現実(?)を突き付けられつつ、次回に続く……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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