花を引っこ抜いた先に
ルナステラ島の地表を埋め尽くす大量の花どもに、ついに改善のメスを入れたと前回の日記で書いた。
その方法のひとつとして俺が採用したのが、
むしった花びらを利用してアクセサリーを作り、島の住民に配りまくる……という、必殺の“地産地消錬金術”ww これにより、
・DIYの実績が増える
・花の消費が加速する
・地面がスッキリする
・どうぶつも喜ぶ
・俺、満足
という、関わったすべての人が幸せになる理想的なサイクルが生まれ、ひいては島の経済的発展も成されるという(余ったアクセサリーは売り飛ばしているからな)“角満的エコシステム”が完成を見たのであった(なんのこっちゃ)。
ではさっそく、制作した“コスモスのかんむり・ラブリー”を配って歩こう。我ながら出来はなかなかのもので、これがまさか、島を圧迫するほど繁殖爆発していた外来生物のようなコスモスから生まれたとは誰も思うまい(思うだろ)。
配給が始まったw
さて、“コスモスのかんむり・ラブリー”ってくらいだから、配る対象はやはり……女子キャラになるだろうな。
現在、ルナステラ島には、ヒノコ、メープル、アセロラ、ももこ、ツンドラという5名の女子どうぶつが暮らしている。つまり、住民の男女比はちょうど5:5ということだ。
一時期は女子の割合が7割にも達し、
「これはマズい……! 前年まで女子高だったけど今年から共学になったばかりの高校みたいになってる……! 男子の割合をもうちょい増やさないと……肩身が狭すぎるぞ!!」
ってことで、意識して男子住民を増やしていった思い出(苦笑)。そのおかげもあって、現在はちょうどいいバランスに落ち着いている気がするわ。
では……まずは“THE・女の子”であるももこに渡そう。
コスモスのかんむり・ラブリーを選択して……!
プレゼント!!
すると……!
当然、手放しの喜びよう!!ww いいねいいね!! じゃんじゃん配ろう!!w
続いて、最古参姉御であるヒノコにも。
フェニックス柄のド派手なヒノコに、ラブリーな冠がよく似合うww
さらに、島のアイドル・メープルにも進呈。
顔のまわりからコスモスをまき散らしつつ、コスモスのかんむりを受け取るメープルww このへんの細やかな“神対応”が、彼女の人気の秘密なのかもしれないw
このあと、アセロラ、ツンドラという女子キャラにも配ったんだけど……制作したコスモスのかんむり、ぜんぜん減らねえ(苦笑)。どんだけ花資源が豊富やねんこの島は。
そこで……。
「似合わないんは重々承知しているけど……二束三文で売り飛ばす前に、渡せる者には渡しちまおう!!w」
ってことで、↓このあたりのどうぶつにも配りまくりました^^;
すでに、俺に押し付けられたアネモネの冠も飾られているけどwww
それでも、ちゃちゃまるは喜んでくれたよ。
この調子で、1ごうとペーター、そしてコワモテのアポロ、かぶきちにもコスモスのかんむり・ラブリーは手渡された。もしかしたら、全住人がコスモスのかんむりを付けてうろつく……という、夢の風景が実現するかもしれないなww
でも、問題はここからだ。
花びらをむしった植物の茎を、どうしてくれようか……w
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!