2020年9月24日(木)~27日(日)に開催される「東京ゲームショウ2020 オンライン(TGS2020 ONLINE)」。史上初のオンライン開催となる同イベントの公式チャンネルでは、ゲームメーカー各社が新作タイトルや新サービスの情報を公表している。
本記事では、9月27日13時より行われた日本ゲーム大賞2020「U18部門」決勝大会の情報をお届けする。
6名のファイナリストが登場!
優れたコンピュータエンターテインメントソフトウェア作品を選考し表彰する「日本ゲーム大賞2020」(CESA)。
「U18部門」は、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイター発掘を目的として設立された部門で、最大5名のチームで制¥作したゲームとプレゼンテーションによる審査が行われる。
27日の配信では、予選大会を勝ち抜いた6名のファイナリストが登場。予選大会での審査員のアドバイスを参考にして、さらにブラッシュアップされた作品で決勝大会に臨む!
ファイナリストたちの作品はこちらで確認できるぞ!
金賞は”世界”を作り出した『ラビィとナビィの大冒険』!
金賞は藤澤秀彦さんの『ラビィとナビィの大冒険』に決定!
審査員からは、自分の世界を作ろうとした作品で、あらゆる部分に自分のこだわりが感じられたと評価。また、NFC(近距離無線通信)チップを搭載した自作フィギュアと連動するなど最新技術を用いており、先輩ゲームクリエイターに手を伸ばそう、もっと上に行きたいという部分も評価されていた。
銀賞は夏目駿さんの『void』。
反転というひとつのアイディアから、プレイヤーを夢中にさせるゲーム性、グラフィックやサウンドでの世界観の表現、全体的な完成度が高いことが評価された。
銅賞は2作品。
1作品目は合田晴哉さんの『カラクリショウジョの涙と終』。独特の世界観やプロのクリエイターにも引けを取らないアニメーションへの熱意が評価された。
2作品目は宇枝礼央さんの『ROLL THE DICE』。サイコロを3つ使用して戦うというとてもアナログな題材ながら、斬新なアイディアで審査員を驚かしていた。
なお、日本ゲーム大賞U18部門2021年度のエントリーは12月末より開始。気になる方は、ぜひ参加してみよう!