〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、HMK84さんに直撃インタビュー! 前編
今回インタビューにお応えいただいだのは十王篇 第2弾「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」に収録された『「綺羅星の豪傑」』を担当されたHMK84さん。HMK84さんのデュエマとの馴れ初めや初めて担当されたカードイラストを大公開!
——デュエマのカードイラストを描かれるきっかけとなったのはどういう経緯がありましたか?
イラストレーターが集まる食事会で当時のアートディレクターの方からお声がけいただいたのがきっかけです。
スマートな感じに「ぜひぜひ描かせてください。」と申したのですが、内心「やったああああああ!デュエマで描かせてもらえるううううううう!」といった感じでした。
——初めてご自身が描かれて、カードになったのはどのカードですか?
『遣宮艦 タマテガメ/時を御するブレイン』です。
デュエマは普段お仕事で描くイラストよりも年齢層が低めなので、特に「色使いやシルエット感、ほどよいデザイン密度」を意識しながら描きました。
——今回のカードイラスト『「綺羅星の豪傑」』は、どのような発注で描かれたカードですか?
「斧型の武器ハルバードが手に装着されている、チーム銀河の上級騎士イメージ」という発注でした。
——ご自身の中で設定や、コンセプトみたいなものはありましたか?
騎士団らしいデザインパーツを取り入れながら、ロボットらしいかっこよさもしっかりと感じられるようなデザインを意識しました。
具体的には膝や胸、額に西洋の兜パーツを繰り返し使用することで騎士感を感じさせ、装甲の隙間をあえて離してフレームパーツがよく見えることで、ロボット感を表現しました。
今回はここまで。次回は『「綺羅星の豪傑」』の魅力にさらに迫る! 注目ポイント&HMK84さんのデュエマ思い出などなど、お楽しみに!!
・名前(ペンネーム):HMK84
・生年月日:9月16日
・出身地:埼玉県・これまで担当したカード
『「綺羅星の豪傑」』、『死滅の大地ヴァイストン』、『フォー・ユー』、『審絆の勇み 陽彩』、『重罪 マンダ堕ム』、『ソー☆ギョッ』、『遣宮艦 タマテガメ/時を御するブレイン』等など
・好きなカード
既存キャラクターを描かせていただく事も多いのですが、中でも『青寂の精霊龍 カーネル』は好評価を多く頂けたカードかなと思います。
・デュエマファンへ一言!
ファンの声でいつも励みになっています!!超かっこいい!メッチャかわいい!なイラストをどんどん描いていきますね!!