【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第106回 1ごうを勧誘せよ!(2)

100日経ちました

ルナステラ島に突如現れた“赤いフレーメン”こと猫の“1ごう”の勧誘作業の顛末を書く前に……ひとつだけご報告を。
 
この“角満島開拓日誌”は、『あつまれ どうぶつの森』が発売された2020年3月20日から1日も休まずに更新を続け、先日晴れて連載100回に到達した……とご報告をした。
 
そしてそれを祝うかのように、6月28日には『あつ森』内でも↓こんなものをもらったよ!
 

累計ログイン日数で贈られるマイル“島で過ごす かけがえのない時”の第4段階、100日記念のマイルです!!!
 
「感謝のマイルだなも!」
 
とたぬきちは言っているけど、感謝しているのはこっちも同じことだ。
 
1日も休まずにログインを続けているのは、
 
「この日記を書きたいから」
 
という欲求も確かにあるけど、ソレよりも何よりも、
 
「毎日何かしらの楽しみや発見がある『あつ森』が好きすぎて、ログインしないなんてありえない!!」
 
という想いが圧倒的に強烈だから。誰かに強制されるわけでもなく、発売日から欠かさず遊ばせてくれる『あつ森』のポテンシャルの高さには、改めて驚かされている次第であります。

運命のトレード

では、時計の針を巻き戻して、6月9日の出来事を書いてしまおう。
 
そう、俺が勧誘したいどうぶつ四天王の一角、猫の“1ごう”がキャンプサイトにやってきてくれたのだよ!
 
前回の日記では、ようやく立った引っ越しフラグの回収に失敗し(苦笑)、1ごうに呆れ顔をされてしまったところまで書いたのだが……何度もシツコク話し掛けた結果、ようやくつぎのような言質を取ることに成功したのであります!
 

キターーーー!!!www 引っ越しフラグ、回収成功やぁぁあああ!!!www
 
でも、問題はここからだ。
 
いまルナステラ島には、MAXである10人の住民がいる。1ごうが移住するには、ランダムで選ばれる誰かが島を出て行かなければならないのだ。
 
はたして、誰が選ばれるのか……?
 
俺としては……ヒノコ、メープル、かぶきちは絶対にキープで、他の7人については……選ばれてから考えることにしよう!!
 
そんな中、1ごうが選択したのは……!
 

だからメープルはダメだっつってっだろ!!!(怒)
 
こういうとき、なぜかいっっっつもヒノコとメープルが狙われるんだよなーーーー!! 誰かが俺と彼女らを引き離そうとしているとしか思えねえ(被害妄想)。
 
そしてこのあとも数回、
 
「ヒノコに掛け合ってもいいか? とぅ!」
 
「メープルに……とぅ!」
 
「かぶきち……とぅ!」
 
と要求されるも断り続け、いい加減メンド臭くなって、
 
「もういっか誰でも…………」
 
と思い始めたとき、ついに1ごうは↓こんなことをのたまった。
 

おお……。あ、アンチョビか……。
 
ルナステラ島の3人目の住人にして、島きってのおとぼけキャラであるアンチョビ……。
 

決して目立つキャラじゃなかったけど、ほんわかした雰囲気が島の空気に馴染んでいて、箸休め的にはちょうどいいどうぶつなんだけどなぁ……。
 
でも……俺は決断した。
 
何度も何度もリセットと起動をくり返して疲れていたのもあるが、
 
「ここは元気な1ごうに加わってもらって、島に新しい風を吹かせてもらおう!!」
 
↑こんな感じにどうにか理由をこじつけて(苦笑)、
 


アンチョビと1ごうのトレードを決定したのでした!!

さらば! 古参の住民よ

キャンプサイトで1ごうと別れた俺は、その足でアンチョビの家に向かった。1ごうが来てくれるのはうれしいけど……3ヵ月もいっしょに暮したどうぶつが旅立ってしまうのは……やっぱり寂しいよなあ!!
 
家に入ると、アンチョビはすでに引っ越しの準備にいそしんでいた。
 

俺のワガママで、慣れ親しんだルナステラ島から出立しなければならないアンチョビ……。このときにこみ上げるのはいつも、寂しさよりも圧倒的に“罪悪感”のほうが強い。
 
「ごめんな、アンチョビ……」
 
声に出してうな垂れる俺に、アンチョビはこんな言葉をかけてくれた。
 

……そうだな!! 生きていれば(ゲームを続けていれば)、またどこかで会えるよな!! それまで元気にしていろよ、アンチョビ!!!(泣)
 
翌朝、ヒノコに次ぐ古参住民であるアンチョビは、誰に気付かれることもなく静かに旅立っていった。
 
人生は、出会いと別れのくり返し--。
 
こういうシーンを見ると改めて、『あつ森』は人の道の縮図だと思い知らされるわー……。
 
続く。
 
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
 
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