どんな場所なのか?
前回の日記で報告した通り……!!
ついにワタクシめも、現時点での最高難度“アポカリプス”にやって参りました~~~!!!><
『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記#21 いざ! アポカリプス! |
アポカリプスだよアポカリプス!!
キリスト教における“黙示”を意味する言葉で、“最後の審判”やら“人類滅亡”という、終末を思わせるニュアンスが含まれている恐るべき単語……!! そんな世界に、俺も突入したというわけだ!!
『マイクラダンジョンズ』のアポカリプスがどれほど恐ろしい場所なのかは、↓このスクショを見れば一目瞭然かもしれない。
【難易度:アポカリプス】
・敵の体力と攻撃力が大幅に強化
・強力なエンチャントを持つ敵の軍団
・報酬は非常に良くなる
・さらに多くの装備とアーティファクトが利用可能
注目すべきは、上のふたつだろう。これは平たく言うと、↓こういうことなのだ。
「敵がムチャクチャ強まってますよッッ!!! 生半可じゃないっすよッッ!!! 死にますよアナタッッ!!!」
ひぃぃぃぃ……www これは……やばいところに来ちまったらしいな!!!
全国大会の思い出
とはいえ俺も、ふつうに考えたらとんでもない難度である“アドベンチャー”の最終ボスを蹴散らしてやってきたエリート戦士だ。いかに強力なアポカリプスとはいえ、まったく通用しないとは考えにくいし考えたくもない。
焦るな。
大丈夫だ。
俺は……絶対に通用する! だって……みんなであれだけ練習したんだからね!!
俺の脳裏に、初めて県大会を勝ち抜いてハンドボールの全中(中学生の全国大会)に出場したときの光景がよみがえった。
県では相手がいなくなり、練習試合ですら一度も負けなかった最強の時代。
「目標は全国制覇だよみんな!!!」
キラキラした翼君みたいな目で、戦友たちと語り合ったあのときは……本当に、日本でいちばん強いチームは自分たちだと疑わなかった。
数日後。
会場の駒沢体育館に乗り込んで、全国津々浦々からやってきたライバルたちの練習を覗き見たんだけど……。
↓そのときのような光景^^;;;
((((;゚Д゚)))
あああばばばばば…………ッ!!!
アイテム狩りのメインステージとして周回していた“湿っぽい沼”の推奨パワーが……ろろろ、68ぃ!!?w しかもそれが、アポカリプスでもっとも低い難度なの!!? お、俺いま、60しかないんですけど!!! どんな場所やねんここは!!!(驚)
そう、駒沢体育館に集っていた全国のライバルたちは……皆、とてつもないモンスターだったのだ。日本最強の中学生であると疑わなかった俺たちが……1回戦負けするくらいに^^;;;
狩り場のはずが……
しかし。
ここでビビって引き返しているようでは、『マイクラダンジョンズ』の伝道師を名乗る資格はない。
「いつからそういうことになったのか?」
と問われると返答に窮するのだが、なったものはなったんだから仕方がない。
「ビ、ビビッていても始まらない。ここは……乗り込むしかないんじゃ!!!」
意を決して、勝手知ったる湿っぽい沼に乗り込んでいく俺。
このときの心境は、
「とはいえ……あまりヒドいことにはならないのではないだろうか。そんなことになったら、くじけちゃうかもしれないからね^^;」
↑こんな、ちょっと楽観視したものだった。
と、ところが((((;゚Д゚)))
お……。敵が……堅……。
あ……((((;゚Д゚)))
はうあ!!!!><
再び俺の脳裏によみがえったのは……意気揚々と修羅の国にやってきたはいいものの、出迎えのザコにボコられてやられてしまった元斗皇拳のファルコの姿……w
続く……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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