今年のGWは“ゲームウィーク”だろ!おすすめその⑤『Dragon’s Dogma DARK ARISEN(ドラゴンズドグマ:ダークアリズン)』!!


 
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、新型コロナウイルスの影響もあって自宅待機をしている方がほとんどのはず!
 
そこで!
 
今年のGWは……“ゲームウィーク”だ! 自宅でできる最強レジャー、テレビゲームをとことん楽しんじゃおう!!
 
ということで、コロコロオンラインの在籍ライターがオススメタイトルを厳選! 本日より約2週間にわたり、毎日更新でゲーム紹介いたします! ……しかもプレゼント付き!!
 
最後までキッチリと読んで、ぜひ応募してみてください!
 

やっぱりオープンワールドだな!

いまからちょうど1年前の2019年4月25日、じつはとんでもない意欲作がNintendo Switchに移植され、店頭に並んだことを思い出してほしい。
 
そう--!
 
プレイステーション3の性能を限界まで引き出して作られたカプコンのオープンワールドRPG、『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』が、なんとどこにでも持ち運べるNintendo Switch用ソフトとなって両手の中に納まってしまったのだ!!
 

 
プレイステーション3版を夢中になって遊んでいた当時、何度も夢想したんだよなぁ……。
 
「『ドラゴンズドグマ』が携帯ゲーム機に移植されたら、仕事の待ち時間とか、飯を食っているときとか、トイレに入っているときとか……とにかくどこにいても覚者(このゲームの主人公ね)となって、オープンワールドの世界で暴れられるのに!!」
 
って……。それが……Nintendo Switchというすばらしいハードが登場したことにより、あっさりと実現してしまった!! ……これは事件だ! プレイしないわけにはいかないではないか!!!
 
でも、骨の髄までしゃぶり尽くしたゲームの移植版ともなれば、モノによっては遊ぶ前から胸焼け気味になることもある。そういう意味では『ドラゴンズドグマ』は、俺にしてみたら“しゃぶり尽くしたゲーム”であることは間違いない。
 
でも……どうだよこの高揚感--! 待ちに待っていた新作タイトルに触れたときと同じ溢れるほどのトキメキと、不思議な焦りに包まれている。早く起動したい……! そして、ズンガズンガとどこまでも歩いていってしまいたい!!
 
『ドラゴンズドグマ』と向き合うと、俺はいつも無邪気な少年になってしまうのだ。
 

 

アクションへのこだわり

『ドラゴンズドグマ』は前述の通り、広大なオープンワールドを舞台にしたスケールの巨大なアクションRPGだ。どれくらい大きいかというと……未プレイの人が、
 
「んーと……こんくらい?」
 
と見積もった大きさの1000倍はデカいと断言できるくらい広大無辺な世界が広がっている。
 

 
その人がどれくらいのものを想像したのかは知らないが、「それは余裕で凌駕していますよフフン!」と俺が自慢したくなるくらい、『ドラゴンズドグマ』の懐は深いのだ。なので、じっくり、長く遊びたい人にはうってつけだと言い切ってしまう。
 

 
でもオープンワールドのゲームと聞くと、とたんに拒絶反応を示す人がいることも俺はよく知っている。その人たちが懸念に思うことの代表は、
 
「覚えることがたくさんありすぎて面倒くさい」
 
↑コレと、
 
「アクションがテキトーなのが多くてストレスが溜まる」
 
↑この意見。すんごくよくわかるw
 
しかし、あえて強調したいのだが、『ドラゴンズドグマ』というゲームは“この2点を徹底的に潰した”オープンワールド大作だ。
 
“アクションのカプコン”の名に恥じない、格闘ゲームとしても成立するほど洗練されたバトルシーンと、煩雑な作業を極限まで削ったインターフェースが秀逸で、“オープンワールドは敷居が高い”というネガティブなイメージをキレイに払拭しているのである。
 
そういう意味では、オープンワールドの初心者にこそ遊んでほしいタイトルかもしれない。
 

 
俺は『ドラゴンズドグマ』に関しては、自著を出版したほどのマニアだ。そんな俺が、初めてこのゲームについて書いたコラムの一説をぜひ紹介したい。いかに『ドラゴンズドグマ』が秀逸なタイトルなのかが、よくわかると思う。
 
2011年の東京ゲームショウに初めて出品された『ドラゴンズドグマ』を見たときの、俺の感想である。
 

このゲームは、名画である

スクリーンに映し出されたプレイ映像では、靄(もや)でかすんだ遥か遠くの地に、1頭の巨大な怪物がいるのが見えた。ズシンズシンと、地響きを立てて歩いているようだ。それを見て、俺はふつうに悲鳴を上げる。
 
「うわ! ずっと向こうにヤバそうなのいる……!」
 
これだ。
 
この感覚だ!
 
『ドラゴンズドグマ』はその世界の中で、覚者も、ポーンも、そしてモンスターたちも“ふつうに”生活している。
 
だから、サイクロプス(前述の巨大なモンスターね)の根城に足を踏み入れてしまえば当然ながらヌシはいるし、フィールドをプラプラしていたところで急に、物陰からモンスターが飛び出してきて襲われることもある。
 
このように、モンスターと共存しなければならない世界を“ふつうに”表現できていることが、このゲームの本当にすごいところなのではなかろうか--。靄の向こうにいるサイクロプスの姿を見たときに、そんなことを思った。
 
思うに、時間を区切られての『ドラゴンズドグマ』の体験プレイは、100平方メートルくらいある巨大な名画なのに、目の前の50センチ四方しか見えていないようなものかもしれない。
 
もしくは、壮大な交響曲なのに「ジャン!」というイントロ一部分しか聴いていないというか……。
 
それでも、このゲームが名画であり、名曲であるのは必ずわかる。
 
プレイされる方はどうか、思う存分、度肝を抜かれてほしい。
 
この文章にビビっと来た方は……このゴールデンウィークを機会に、ぜひ遊んでみてほしい。
 
……というわけで!!
 
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作品概要
『Dragon’s Dogma DARK ARISEN』
■発売日 好評発売中(2019年4月25日発売)
■希望小売価格:パッケージ版3,990円+税/ダウンロード版3,694円+税
■ジャンル:オープンワールドアクション
■プレイ人数:1人(多人数ネットワーク)
■CERO:D
■公式サイト:http://www.capcom.co.jp/DD-DA/

©CAPCOM CO., LTD. 2012, 2019 ALL RIGHTS RESERVED.
 

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▲おすすめその➀
『ゼルダの伝説 夢みる島』

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▲おすすめその④ 『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』