【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』 第45回 可愛く美しい大悪魔「グレモリー」!!!!

第45回「グレモリー」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
新年一発目の今回は、人気のフェス限キャラ「グレモリー」を特集!
 

▲極醒の魔神爵・グレモリー

小悪魔的なルックスで、それ系が好きな人に多大な人気を誇るモンスター、
それが“グレモリー”だ。
 
……って、いま何も考えずに“小悪魔的”と称したが、グレモリーは小悪魔どころか、とんでもねえ大悪魔なんだよな。
 
グレモリーは、作者不明の魔導書(グリモワールという)、『ゴエティア』の解説によると、地獄の26軍団を従えるソロモン72悪魔の序列56番目に位置する、強靭な“公爵”にあるとされる。
 
召喚の際には美しい公爵夫人の姿で現れ、大きなラクダにまたがっているという。過去、現在、未来を見通す能力を持ち、隠された財宝の在処を語るともいわれている……。こんな設定だけだと、悪魔というより天使な気がするが(苦笑)、グリモワールにそう書かれているんだから仕方がないのだ。
 
ちなみに、妖艶な女性の姿で現れる悪魔は非常に少なく、ある意味、SSRクラスに珍しい人(悪魔か)なのである。
 
このような背景があるからか、パズドラにおけるグレモリーも非常にかわいらしい。
 
イトウヨウイチさん作のイラストだが、チャーミングな中にも悪魔らしい影というか秘めた力を感じさせる姿になっていて、個人的にも大好きである。
 
また、この時期になるとクリスマスイベントのキャラ“聖夜の滞在者・グレモリー”(下のイラストをチェックだ!)となって、サンタの姿で現れるが、パリピ風にはしゃぐその姿を見た地獄の長あたりに、あとで怒られているに違いない。
 

▲聖夜の滞在者・グレモリー

大塚角満(おおつか・かどまん)
 
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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大塚角満のモンスター美術館 バックナンバー

▲第1回
「流離・エンシェントドラゴンナイト -REX-」&「伝承・エンシェントドラゴンナイト -REX-」

▲第2回
「紅蓮華の戦士・エキドナ -SARA-」&「紅蓮華の女帝・エキドナ -SARA-」

▲第3回
「冥刃の神王妃・ヘラ -LUNA-」&「夜星の神王妃・ヘラ -LUNA-」

▲第4回
「超転生ハク」

▲第5回
「ゼウス -GIGA-」

▲第6回
「ヴァルキリー -CIEL-」

▲第7回
「アテナ -NON-」

▲第8回
「ライザー」

▲第9回
「ミル」

▲第10回
「ウルド」

▲第11回
「サラスヴァティ」

▲第12回
「バステト」

▲第13回
「シェリング・フォード」

▲第14回
「ヴェルダンディ」

▲第15回
「極醒の執行者・メタトロン」

▲第16回
「超転生メイメイ」

▲第17回
「超転生ミネルヴァ」

▲第18回
「極醒の未来神・スクルド」

▲第19回
「花嫁ルシャナ」

▲第20回
「花嫁パールヴァティー」

▲第21回
「極醒カーリー」

▲第22回
「ガディウス」

▲第23回
「ラー」

▲第24回
「サクヤ」

▲第25回
「エスカマリ」

▲第26回
「イズン&イズーナ」

▲第27回
「超転生ラクシュミー」

▲第28回
「ルルナ」

▲第29回
「如月ナイト」

▲第30回
「覚醒デネボラ」

▲第31回
「アメン」

▲第32回
「赤ソニア」

▲第33回
「レイラン」

▲第34回
「超転生ヤマタノオロチ」

▲第35回
「ティラ」

▲第36回
「トロイアの木馬」

▲第37回
「ファガン」

第38回
「ジャバウォック」

▲第39回
「オーディン」

▲第40回
「フレイヤ」

▲第41回
「ロキ」

▲ 第42回
「スレイプニル」

▲第43回
「ジーニャ」

▲第44回
「ウリエル」

 

次回更新は2020年1/13(月)更新!!

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