第61回
スプラトゥーン甲子園への道標 part3 注目後衛ブキとブキ編成
イカ道場師範のSIGUMAだ!
今回は前回に引き続き開催を目前に控えたスプラトゥーン甲子園での注目の後衛ブキと、チームの4人がどのようなブキを使用するかのブキ編成について解説していこう。特にブキ編成については、出場するチームにとってどのような編成にするか悩みどころの一つだろう。なので、ぜひ編成の参考にしてみてほしい。
■後衛ブキについて
後衛ブキとはチームの後方の位置から戦場を見渡し、ブキの長射程を活かして味方へのサポートを行う縁の下の力持ちのような役割を果たすブキだ!
広い視野を持った立ち回りが求められる難しい役割だが、後衛ブキがうまく機能することでチームへの安定感をもたらす非常に重要なポジションのブキといえる。
そんな後衛ブキの中からスプラトゥーン甲子園で注目のブキを紹介しよう!
■エクスプロッシャーカスタム 甲子園注目度:★★★★★
前回の甲子園でも多くの強豪チームが後衛に採用していたブキで、本大会でも継続して強力な後衛ブキとしての存在感を発揮してくるだろう。
直線的な攻撃起動のスプラチャージャーとは異なり、エクスプロッシャーの攻撃は山なりの弧を描くことが特徴だ。射程も非常に長くスプラチャージャーよりも連続した攻撃が可能であるため、後衛から弾幕を張りプレッシャーをかけ続けることが可能となっている。
またメインの塗り性能も非常に高い。着弾地点に大きな塗り跡を残すことが可能であるため、射程と弾の軌道を活かして通常のブキでは塗れない場所に塗りを残すこともできる。
後衛ブキの弱点として、相手に近づかれると簡単にやられてしまう点が挙げられる。
しかし、このブキはスペシャルにイカスフィアを持っており、相手に接近されてピンチの状態になっても生存することが可能となっている。
相手に上手いエクスプロッシャーカスタム使いがいる場合、どのように倒すのか対策をしないと、近づくこともかなわず一方的にやられてしまう可能性のある恐ろしいブキだ!
■スプラチャージャーコラボ 甲子園注目度:★★★★★
前回大会ではハイパープレッサーが強力であったため、無印のスプラチャージャーを使用するプレイヤーが多かった。
その後のバランス調整によって、キューバンボムピッチャーを持ったスプラチャージャーコラボの使用率が高くなっている。メインの射程を活かした攻撃、塗り性能が高いだけでなくキューバンボムピッチャーで盤面を取り返したり、バトルラストに大きく塗り返すことも可能であったり、ナワバリバトルと非常に相性が良いブキである。そのため、チームの後衛として採用しているチームも多い。
射程が若干伸びるスコープとチャージキープのできるスコープ無については、プレイヤーによって使用が分かれる。対戦相手にスコープ無のチャージャーがいる場合は、キープチャージからの攻撃に警戒するべきだろう。
■クーゲルシュライバーヒュー 甲子園注目度:★★★★☆
スピナー系の後衛ブキで射程が変化する独自の機構を備えたブキだ。
通常のスピナーのようにブキをチャージしてから弾を発射するのだが、弾の撃ち始めは短射程で射撃を続けるうちに射程が長くなっていくという形になっている。
最終的にはかなりの長射程の射撃になるため、相手からすると意外な場所から倒されるという感覚に襲われるだろう。後衛ブキの中では機動力も高く、相手に接近された場合もある程度戦えることもストロングポイントだ。
サブウェポンのジャンプビーコンを設置することで、味方の前線復帰力を高めることも可能であるため、チーム全体の安定感の底上げも期待できる後衛ブキだ。
■14式竹筒銃・甲 甲子園注目度:★★★★☆
純粋な後衛ではなく中・後衛という扱いのブキとなるが、チャージャーカテゴリということからここで紹介しよう。
素早い連射と射程で中、長距離で力を発揮する。メインギアのみという縛りから疑似1確にすることはできないが、それでも、長射程トップクラスの塗り性能とマルチミサイルでのサポート力でチームを援護する。
甲子園ステージでは特にムツゴ楼での起用が重要視されており、両チームの編成に竹が組み込まれているという光景を多く目にするだろう。
神社側に高台から神社のあるスペースの大部分を塗りつつ、スペシャルのマルチミサイルを発射して味方に援護するという立ち回りが非常に強力だ。通常ナワバリバトルでのスペシャルは多くて4~5回ほどだが、ここでの竹は最大で7,8回のマルチミサイルの発射が可能となっており永続的に相手にミサイルのプレッシャーをかけ続けることが可能となっている。
■その他の注目後衛ブキ
ダイナモローラーベッチュー
ジェットスイーパーカスタム
バレルスピナーリミックス