〜『デュエル・マスターズ』イラストレーター、ショースケさんに直撃インタビュー! 前編~
今回はドラゴン・サーガ編を代表するカードの1枚「超戦龍覇 モルトNEXT」を担当したショースケさんにお話を伺っていきます!迫力のイラストはいかにして生まれたのか? 深く聞いていきたいと思います。
——デュエマのカードイラストを描かれるきっかけとなったのはどういう経緯がありましたか?
自分から売り込みをかけて、それからのご縁で描かせて頂く運びになり、非常に嬉しかった事を覚えております。
僕自身が『デュエル・マスターズ』を1弾からプレイしていたり(最初に当てたSRは『メテオ・ドラゴン』と『暗黒の騎士ザガーン』でした。)無敵リーグの予選に出たりと、当時がっつりプレイしていたユーザーでしたので、感無量でした。
あれから7年デュエマにはお世話になり続け、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
——初めてご自身が描かれて、カードになったのはどのカードですか?
『アイドルマスター レオ』でした。
とても懐かしいですね。がむしゃらに描いていた覚えがあります。
——今回のカードイラスト「超戦龍覇 モルトNEXT」は、どのような発注で描かれたカードですか?
ドラグハートの力を使いこなした『グレンモルト』さん。さらに『銀河大剣 ガイハート』と『覇闘将龍剣 ガイオウバーン』の鎧を纏っていて拳で戦う…という発注でした。
「超戦覇龍 ガイNEXT/闘将銀河城 ハートバーン」と一緒に来た依頼でしたので、「こんな良い発注をもらっていいのだろうか?」、「ボクにやれるのか…?」とメールを凝視していた覚えがあります。
——こちらのイラストは、ご自身の中で設定や、コンセプトみたいなものはありましたか?
どちらの力も使っているイメージで解りやすく左右の色合いがきっちり別れている、というのは最初から構想としてあったのを覚えています。
左右非対称のデザインが好みでしたので、その要素を鎧にしたらこんな感じかな?というイメージで描いていました。
アニメでのCGもかっこよくてとても嬉しかったです。
次回はさらに「超戦龍覇 モルトNEXT」のイラストの魅力に迫っていきます! お楽しみに!!
・名前(ペンネーム):ショースケ
・生年月日:7月26日
・出身地:闇文明
・これまで担当したカード:
『神託の王 ゴスペル』、『超戦龍覇 モルトNEXT』、『闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT』、『悪魔龍王キラー・ザ・キル』、『D2K ジゴクシヴァク』、『古代楽園モアイランド』、『グスタフ・アルブサール』など
・好きなカード:
『アストラル・リーフ』:今から16年前、無敵リーグの予選に参加した際に活躍してくれたカード。3ドローが強すぎる…
『クリスタル・パラディン』:この子と二つ牙のために2弾をどれだけ買ったことか。強さとかっこよさを合わせ持った思い出のカードです。
『腐敗電脳メルニア』:青黒という組み合わせが強いと思いしらせてくれた1枚。イラストもダークヒーロー感あって好きです。
『悪魔神バロム』:当時好きすぎて4弾のボックスは20個近く開けました。
『闇侯爵ハウクス』:デザインが最高に好きです。コロコロの付録を無限回収してた時期がありました。
『「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」』:中学~高校生以来デュエマから離れていたのですが、イラストを見たときに「超かっこいい…」「なんだこれは…」と愕然としたのを覚えてます。そのままおもちゃ屋でパックを買って帰りました。
『光器左神サマソニア』/『真滅右神ラウドパーク』:密度が凄い!
次回に続く!
・デュエマファンへ一言!
イラストレーターを頑張れているのはファンの皆さんが喜んでくれたり感想をくださるからです。ありがとうございます。
更にかっこいい!使ってみたい!と思えるようなイラストを描けるよう精進していたいと思います!