1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「シャドウブレイカー Z-3」を紹介!
シャドウブレイカー Z-3
「シャドウブレイカー Z-3」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)のキャラクターである一文字烈矢の使用マシン。実際の商品は1998年2月のスーパードームグランプリの関西・北海道・中部大会にて先行販売。全国では同年3月に発売された。
マックスブレイカーたちに並ぶエアロマシンのひとつであり、プラズマを発生して攻撃するバトルマシンとして登場。そのマシンスペックはWGPマシンを軽々と破壊するほどの威力を持つ。影のようなガンメタリックのボディが特徴だ。
ボディ形状はマックスブレイカーと似ているが、フロントやウイングの中央にスリットが入っていたりと細部のデザインが異なっている。
スペック概要
■全長:156mm
■全幅:92mm
■全高:42mm
■シャーシ:スーパーX
「シャドウブレイカー Z-3」当時のコロコロを振り返る!
マックスブレイカーの完成モデルが公開された1998年コロコロ1月号に引き続き、2月号ではエアロマシン第2弾として公開。まんが内で先駆けて登場していた謎のマシンが徹底解剖で取り上げられた。
3月号の改造特集は、マックスブレイカーとのエアロミニ四駆2代対決の特集を披露。本特集では、
■マックスブレイカー:余分な重さを捨てたスピード型軽量マシン
■マックスブレイカー:カーブ走行を重視した万能型
■シャドウブレイカー Z-3:FRP強化プレートと他マシンのカウルを取り付けたメカニカルなマシン
■シャドウブレイカー Z-3:2段ローラーと軽さを活かした安定型
といった4つの改造例をお届け。安定型の「SBコンペティション」は、ボディ改造に丸い穴開けやプラ板によるスリット追加を施しており、グリーンカラーも合わせた装甲車のような見た目が印象的だ。
以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!
次回は、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』から大神マリナの使用マシンが登場だ!
本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!
※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。
商品概要
「シャドウブレイカー Z-3」■発売時期:1998年3月発売
■価格:780円(当時)
・「シャドウブレイカー Z-3」1998年モデル(販売停止中)
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