【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第161回 懐かしき天空龍「エルドラド」!!!!

第161回 「エルドラド」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“エルドラド”を大紹介!!

▲緋天龍・エルドラド

パズドラ10周年イヤーの2022年は、昔懐かしのモンスターをピックアップして解説しております。筆者のパズドラ歴も、この4月で晴れて“丸10年”になったからな!! 
ついでに言うと、ランクもついに“1000”に到達し、プレイ開始から11年目に突入した現在もますます意気軒昂にダンジョン攻略に精を出しておりますよッ!!

ということで、今週も元気に参ります!!

さて、何を解説しようかな……とモンスター図鑑を眺めていて「あれ???」と思ってしまったんだけど、そう言えば……“天空龍シリーズ”って、ここで紹介していなかったっけ!?

モンスターNo.にして、堂々の200番代に君臨するシリーズなので、とっくの昔に取り上げていたと思ったんだけど……うん、完全に漏れてた!!ww 
というわけで今回からしばらくは天空龍シリーズをメインにコラムを書きたいと思います!

第1弾でピックアップするのは……やっぱり火属性!! 
“炎の天空龍”こと“緋天龍・エルドラド”を解説いたしましょう!!

エルドラドが初めて登場したのは……200番代のモンスターNo.が表している通り、いまから丸10年も昔の2012年5月のこと! “炎の天空龍(回復無し)”というスペシャルダンジョンで初お目見えしたのだ。

当時は、テクニカルダンジョンすら実装されていない黎明期中の黎明期。
“回復無し”という条件付きのチャレンジも初めてのことで、徐々に増えてきていたパズドラユーザーを大いに刺激してくれたのである。難易度も中級、上級、超級の3種類しかなかったんだけど、現在のような超絶強いリーダーも存在しなかったので十二分に歯応えのあるダンジョンだったといまでもよく覚えている。
当時からパズドラを遊んでいた人にとって、天空龍は何かと思い出深いシリーズだろうな。

さて、この天空龍シリーズは、火属性はエルドラド、水属性はニライカナイ、木属性はホウライ、光属性はシャングリラ、闇属性はエリュシオンとなっている。これ、何の名前かと言うと……さまざまな文献に出てくる伝説の土地や理想郷のことなのだ。

エルドラドは、直訳すると“黄金郷”。大航海時代のスペイン発祥の伝説で、南米のアンデス地方の奥地に存在するとされた幻の土地を指している。
この“エルドラド”という言葉は使い勝手がよかったのかさまざまなコンテンツの固有名詞として使われていて、目にしたことがある人も多いはず。
そういう意味では、他の伝説龍の名前よりも身近に感じられたのではなかろうか。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は5月23日(月)更新!!

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