【パズドラSwitchプレイ日記】第18回 実験的角満ダンジョン、制作順調?w

ダンジョンは……クリアーしてナンボ!w

 今回はサブタイトルにもある、

 “パズドラのダンジョンは、クリアーしてナンボ!”

 というお話を書きたいと思うww

 前回に引き続き、ついに手を出した『パズドラSwitch』の“エディットモード”についてなんだけどね。

 せっかくエディットモードコンテストが開かれるのだから、

 「パズドラ本編の公認プレイヤーとして、参加しないわけにはいかない!!!」

 と鼻息荒くエディットモードを起動し、ダンジョンを作り始めたわけよ。ほぼ考えなしの、行き当たりばったりなスタンスでねwww

 こう書くと、

 「え? でもこの手のエディット作業って、操作が煩雑で覚えることもたくさんあり、素人じゃまともなものは作れないんじゃないの??

 と思われる向きもあるかと思うけど、前回も書いた通り『パズドラSwitch』のそれはいい意味であらゆる部分が簡略化されており、パズルのピースをペコペコとハメていく感覚でダンジョンを作れてしまうからタマラナイのです。

 前回は、自分で配置したドリヤード5人娘に袋叩きに遭い、

 テストプレイでゲームオーバーになるという醜態をさらしてしまった(苦笑)。

 このエディットモードで作成したダンジョンを不特定多数の人に遊んでもらうにはサーバーにアップロードする必要があり、その条件として、

 “自分でしっかりとクリアーすること”

 が明記されている。

 確かに、誰もクリアーできないようなダンジョンをアップロードしても、おそらく炎上して終わりであろう。キモとなるのは、

 “それなりの歯応えがあり、会心プレイのカタルシスも感じられたうえで、ギリギリのところでクリアーに漕ぎ着ける”

 ということで、要するに絶妙なバランスが取れたダンジョンこそ“至高”の称号を得ることができると思うのだ。

 そう、クリアーできないダンジョンは、“正しいダンジョン”とは呼べない。

 ダンジョンは「クリアーできてナンボ!」ってことを、クリエイターとなった俺は心に刻み込む必要があるのである。

 というわけで、角満ダンジョンの続きだ。

 使用するドロップと特殊ルールを決め、

 ダンジョン背景やBGM(道中とボス戦のふたつが選べる!)も選択する。

 さらに、ドリヤードが出てくる第1階層以降もいくつか追加して……!! よし!! テストプレイだ!!ww

 まずは……!

 因縁のドリヤードを撃破!!

 前回は、もっとも強い設定である“レベル5”にしてしまったため、悪魔のように屈強なドリヤードになっちまったけど(苦笑)、今回は若干ながらレベルを下げさせてもらいました^^;

 続く2階は……!

 ブラキオス2体登場!!

 このダンジョンのテーマは“角満の思い出のモンスターたち”としたので、出てくるのは片っ端から木属性でありますwww

 ブラキオスを倒し、3階に行くと……!!

 おおおお!!! パールヴァティー出てきたぁぁぁあああ!!!

 って、自分で配置したんだから知ってるんだけどww それでも、ホントに登場してくれるとやたらとうれしくなっちゃうんだよなあw この気持ち、実際にエディットモードに触ってみればすぐに理解できると思いますぜw

 ちなみに!!

 このパールヴァティーは、“5ターンの間、お邪魔ドロップが降ってくる”というギミックを使う。

 でもこれ、俺が設定したものじゃなくて、もともとパールヴァティーが持っている能力のようなのだ。

 何が言いたいのかと言うと、細かなギミックをユーザーサイドで考えなくても、モンスターを置くだけでそれっぽいことをしてくれるってこと!!!w もちろん、どのモンスターが何をしてくるのか……ってことを理解したほうがダンジョンは作りやすいと思うけど、テキトーに配置して、

 「うお!! こんなことしやがるのか!!

 と驚くのも、また楽しいことですよ。

 そして、パールヴァティーのつぎに俺が配置したのが……!

 四獣神のメイメイ!! なんてかわいいありがとう!!

 でもこのメイメイ、

 「ダンジョンも終盤だから、レベルはMAXの“5”にしておくかね^^」

 ってんで、最強モードで置いたところ……(((( ;゚Д゚)))

 ぐはあ!!!!ww やっぱちんだかぁぁあああ!!!!><

 でも、こちらもスキルを遠慮なく使い、しっかりとチームスキルを活かせればギリギリ倒せそうな感じではあった。むしろ、こういった際のところを攻めに攻めて、屈強な難度のダンジョンに仕立て上げたい……!!

 「かーーー!!ww 楽しくなってきたなチクショウ!!!www」

 謎の雄叫びをあげながら、俺はさらにエディットの“沼”へと入っていくのであった。

 続く。

PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition:
https://pad-switch.com/

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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