フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】、【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。
探索が終わらない……!
ハイト砦の奪還も終わり、「さて、そろそろストーリーのほうも進めましょうかね~」といきたいところなのだが……
今回は番外編ということで、道中で出会った人々の紹介をさせていただきたい……!
いやまぁ、プレイ日記で紹介していないだけで、これまでのハイト砦攻略の途中でいろんなイベントがあったんですね。その都度紹介していると話がずるずると脱線しそうだったので、ここらへんでまとめて紹介してみようかなと。
まず初めに紹介するのは、オオカミ男(?)のような風貌の騎士・ブライヴさん。
カーレのもとで買い物をしているときに「狼の遠吠えが聞こえたら合図を出してみろ」と耳寄りな情報をもらい、言われた通りにとある場所で合図を出してみると……さきほどのワイルドな御方が出てきたのです。
ダリウィルという男を探しているみたいで、なにやら因縁がある様子……
「まぁ、カーレの紹介なら大丈夫だろう」とこちらを信用しているみたいなので、ダリウィルってヤツを見かけたら知らせにいくか。お礼もあるみたいだし……
お次は魔術師のセレン。
この人はなかなかマニアックなところに住んでいて……きっかけはひとつの文書であった。
「宿場跡には何者かが潜んでいる」
きっ、気になる……!
地図で確認したら割と近いところだったので、ちょっとだけ寄ってみた。邪魔な敵を蹴散らして階段を下りてみると……
謎の霧がかかった入り口が登場。
過去のソウルシリーズを遊んだことある人ならおなじみの光景なのだが、要はこの霧をくぐるとボス戦が待っているのだ。「じゃあボス戦前にかならず霧があるのか」と言われたらそうではなく、フィールドをうろついていると乱入されていきなりボス戦に突入することも。狭間の地は気が抜けない……!
霧をくぐると前回でも登場していたカボチャ兜の兵士がお出迎え。戦闘時はハイト砦攻略前だったが、一度は戦ったことのある相手。技も大振りで見切りやすいし「我が打刀の敵ではないわっ!」と強攻撃を決めているうちにあっさり撃破してしまった。
さて、敵もいなくなったことだし奥には宝箱が眠ってるのかな~と大扉を開けてみると、
へ、部屋がある……!
誰!?
……とまぁセレンとの出会いはこんな感じで、話を進めてみると彼女はどうやら魔術を教えてくれるNPCらしい。もらえるものは貰っときましょ! ということで魔術を学んでみようと思ったのだが、そういえばオレ……ゴリゴリの脳金侍だったわ!!
はい……おっしゃる通りでございます……
魔術に関してはオレはスーパーひよっこマン。魔法侍みたいなステータスになったときにまたお世話になるかもしれない。そう思いながら宿場跡を去ったのであった。
次の日、活動拠点にしている祝福(チェックポイントのようなもの)の周りをうろうろしていると、怪しげなワープポイントを発見!
明らかにめちゃくちゃ怪しいけど……スルーするにはあまりにも惜しい! 気になってしょうがない! これは行くしかねえ!!
知らない場所に着いてしまった……
てっきりショートカット的なものかと思っていたのだが、地図を確認すると明らかに元の場所から遠く離れたところに来ている。これはもしや……ゲーム後半から挑むエリアでは!?
さらに後ろを振り返ると、なにやらでっかい像が……と思いきや、立ち位置がなにかおかしい。
石像とかではなくその場に佇んでいるような?
違和感を覚えながら、1発だけ殴ってみると……
突然のボス戦開始!!!!
いや、なんとなくそうなのかなと思ってたけど、待ってくれ! 心の準備ができてねぇ!
あと敵の1発が重たすぎる! こっ、これは即死ゲーでは!?
抵抗してみるものの、こちらの攻撃がまるで通らずあっさりと撃沈。ここに来るのはまだ早かったようだ……
こういう感じで『エルデンリング』の世界は思いもよらない出会いがいっぱい! 探索していると後でチェックしておきたくなるポイントがぽつぽつ出てきてしまう。ほかにもいろいろ気になるところはあるのだが、「お前~~~~! せっかく分かりやすい道しるべ用意してんのに、いつエルデの王になるんだよお前よ~~~~~!」と啓示に怒られそうなので、そろそろ行ってきます!!
【執筆】トニオ國崎
1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/